9月1日(火)
今日から9月。
今日から新学期。
とは言え、お盆明けから毎日が登校日だったので、何だかいつもと違った新学期。
今日は午後から広島別院にて、霊山勝海勧学和上の本葬。
6月21日にお亡くなりになったけれど、コロナのため、近親者のみで密葬し、本日本葬。
霊山和上は、前住職(父)の大学時代からのご縁。
私が平成7年、本願寺の安居事務所に奉職させていただいた時、霊山和上は典議。
お会いした時の第一声が「ヒロちゃん、お父さんは元気か」と、やさしく声をかけていただいた。
そんなご縁もあり、私の結婚式の後、ご門徒さまへの披露法座に、御講師としてお越しいただいたことも。
今日のお葬式でいただいた記念品の揮毫。
「倚伏相乗(いふくそうじょう)」
『往生論註』の言葉で、老子の「禍福倚伏(かふくいふく)」から来ているとか。
福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということを意味している言葉。
コロナ禍でもいろんなご縁。
お育ていただきました。