12月16日(月)
今朝は令和元年最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
2年生教室の前の廊下で、チャイムが鳴るのを待っていると、一人の男子がやってきて、
今日は何年生ですか?
今日は2年生です。
教室に入って、
今日は大洲くんが読み聞かせしてくれるって!
・・・
今日はクリスマスの絵本ですか?
クリスマスじゃないけど、おもしろい絵本です!
今日はあっという間に終わるような絵本だったので、2冊の絵本を。
1冊目は、
『うえきばちです』 (川畑 誠)
あまりのこわさに笑わずにはいられない
最後なので、最初はただただ笑える絵本を。
みんな大笑いして聞いてくれた。
特に男子。
そして、2冊目は、
『ぼくからみると』 (高木仁三郎 文 片山 健 絵)
なつやすみの あるひ。
ひるすぎの ひょうたんいけ。
ひょうたん池で、同じ時間に、そこにいるいろんな生きものの目線が淡々と。
読み終わって、最後の「だれかさんから みると・・・・」の「だれかさんって誰だか分かる人!」と尋ねたら、クマ!タヌキ!といろんな答えが出て来た。
この絵本の作者、高木仁三郎さんは2000年にお亡くなりになっているが、原子力発電に対する危険、不安を早くから主張し、警鐘を鳴らしていた方。
もっと、その声に耳を傾けていたら。。。
この絵本は、最後にトビの勇ましい姿が出てくる。
先日のトビのことを思って選んだ絵本に、思わぬご縁を。