12月10日(火)
夕方、「寺の後ろに大きな音を立ててトンビが落ちた!」とお隣さん。
何ごとかと思って本堂の裏にまわると、大きなトビが羽を広げたまま、けいれんしたように震えている。
そーっと近づくと、からだを起こして飛ぼうとするのだけれど、ヨタヨタヨタッと。。。
そして、隅っこに行ってじっとしている。
お隣さんの話によると、カラスがたくさん飛んでいて、そのトビを襲ったとか。
どこかで頭を打って脳震盪にでもなったのかな。
しばらく側で看ていたが、まばたきする目が何ともかわいらしい。
ただ、まばたきはするものの、どんなに近づいても動こうとしない。
5時をまわり、だんだん暗く、寒くなってきたので、ネコやカラスに襲われてもいけないから、そーっと段ボールに入れて保護して様子を見ることに。
以前、ハイタカを保護したことを思い出し。(2011年10月24日)
元気になって、また大空を飛べますように。