12月9日(月)
今朝は久々に広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ絵本は、
『いのちの木』 (ブリッタ・テッケントラップ作 絵・森山 京 訳)
もりに すむ
ひとりひとりにとって、
キツネは
とくべつでした。やがて キツネは たびだち、
みんなにとっての
とくべつな そんざいに
なったのです。いてくれたら
あったかい。
いなくなっても
あったかい。キツネは
ここに います。
ずっと。
亡くなってしまったキツネを偲んで、友だちみんなが想い出を語るたびに成長していくキツネの木。それがみんなのいのちの力、生きる支えとなっていく。
みんな静かに最後まで聞き入ってくれた。
そして、感想に、「キツネの木がどんどん大きくなっていくので、キツネはやさしかったんだなと思いました。」と。
寒いときに、ちょっとあったかく感じるお話。