9月24日(火)
心配された台風17号も過ぎ、今夜から秋季彼岸会。
夜になると、庭から聞こえてくるのは、コオロギやスズムシの大合唱。
このたびの御講師は、蒲刈 淨泉寺 東元晃慈師。
2度目のご縁。
親鸞聖人は、
ただ後世のことは、よき人にもあしきにも、おなじやうに生死出づべき道をば、ただ一すぢに仰せられ候ひし・・・ (恵信尼消息)
生死出づべき道を求め、法然聖人に出会い、そして浄土真宗を。
その浄土真宗を開かれたとされるのが、教行信証(草稿本)を著された元仁元年(1224)。御年52歳の時。(立教開宗)
今夜は親鸞聖人の御生涯を通して、「恩」のお味わい。
親鸞聖人も、私も、すべて生死(迷い)を。
そこから出づべき道を迷わぬように
お念仏。
ようこそのお参りでした。