9月8日(日)
今夜は、仏教壮年会・仏教婦人会共催行事、講演とビデオの夕べ。
ここ数年、広島カープの優勝の行方が気になりながらのご縁だったのに。。。
今年の5月、呉東組団体参拝(団参)で、三河・飛騨地方を訪ねた。
その最終日、大谷派高山別院に参拝し、中村久子さんのお話を聞き、遺品やパネルなどを拝見した。
中村久子さんのことは、ずっと昔に『知ってるつもり!?』で知り、『こころの手足』を読み、『大乗』に甲斐和里子さんとの対談が載ってると知って、龍谷大学図書館で探した想い出が。。。
懐かしく想いながら、今年のテーマは「中村久子」。
『生きる力を求めて 中村久子の生涯』(中村久子女史顕彰会)
ビデオを観ていただいた後、少しお話。
突発性脱疽という病気で、幼い頃に両手・両足を失い、父が若くして亡くなり、母は厳しく。手足を失いながらも、自分で考え、生きる術を身につけた。
そして、興業の世界に入り、「だるま娘」として全国をまわる。
慢心を抱いていた頃、『歎異抄』と出遇い、「親鸞さま」を。
知らなかった方も多かったようで、皆さん見入ってご覧に。
ようこそのお参りでした。