浄徳寺御住職葬儀

1月30日(水)

今朝は何とも不思議な空だった。

今日は午後から仁方浄徳寺御住職のお葬式。

先週末の呉東組実践運動研修会の直前に訃報の知らせ。
みんなが集うことをいつも喜んでおられた御住職だった。

一昨年11月に法中会の席で若院様より肺癌だと報告があった。
その翌月、広真光寺報恩講のつとめあいでお参りさせていただいた時、控え室に向かうと御住職の姿が。
顔色が白かったという以外は、いつものお姿で、普通に控え室での会話をされていたので、その隣でいつもどおり、法要までの時間を過ごさせていただいた。
ただ、法要開始まで、何度も何度も聖典にはさんだ登礼盤・降礼盤作法の紙を見て、入念に確認されていたのを思い出す。

そして、法要。

それが浄徳寺御住職の御導師でお参りさせていただいた最後のご縁。
とってもありがたく、いいご縁だった。。。

今日は、午前中、広南中学校学校関係者評価委員会に出席し、各学年を参観させていただいただけで、その後の協議は失礼してお葬式に。

呉東組16ヶ寺。
組内寺院のお通夜・お葬式は、基本的に全ヶ寺出勤。
今日も組内法中、色衣・七条の礼装第一種で、広真光寺御住職の導師によりお参り。

生者必滅 会者定離

寂しい中にも、お孫さんから「またお浄土で会おうね」の声。

南无阿弥陀佛

2019年1月30日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku