1月26日(土)
今年に入ってずっと穏やかな日が続いていたが、今日は呉にも雪がちらつく。
今日は午後4時からクレイトンベイホテルにて、呉東組実践運動研修会。
「実践運動」とは、あらゆる人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝え、自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献することを目的として、2012(平成24)年度より宗門全体で推進されている『御同朋の社会をめざす運動』のこと。
2018年度から2年間、宗門重要プロジェクトの実践目標として掲げられたのが、《貧困の克服に向けて~Dana for World Peace~ ―子どもたちを育むために-》。
それを受けて、呉東組の重点目標を「貧困の現実について学ぶ」と定めた。
何ごとも知ることからと。
その平成28年度の研修会が本日。
各寺院より、寺族・総代会・仏教壮年会・仏教婦人会等の教化団体代表者が集まり、総勢60名。
専徳寺からは住職・総代長・仏教壮年会会長・仏教婦人会代表と4名が参加。
御講師は、一昨年アフリカのシオラレオネに2度渡航され、いろいろな活動をされた呉東組組長様の御息女 寺西名子先生。
その経験をもとに、「貧困の現場に学ぶ」と題して、いろいろと貴重なお話を聞かせていただく。
シオラレオネ
この舌を噛みそうな遠い遠い異国の地。
でも、こうしてご縁をいただくと
ここを去ること遠からず。
知らないことを知る。
それをご縁に何かが始まる。
それぞれにできることを。