11月5日(月)
長浜の祭も終わり、日本シリーズも。。。
どなたさまもお疲れさまでした。
昨日は広南中学校の日曜参観。
法事が入っていたので、そちらへは行けず。
今日、中学はその代休。
先月の代休に中学校に呼びかけて小学校の読み聞かせボランティアの募集をしたので、このたびは募集しなかったのに、ある生徒から「代休なのに、読み聞かせないんですか?」と尋ねられたそう。
そこで、急遽3名の中学生が広南小学校の読み聞かせに参加。
今日の担当は6年生。
この時期の6年生の担当は、いろいろと考えてしまう。
あと残りわずかの小学校生活。
そんな子どもたちに何を読もうかと。。。
そこで、今日選んだのは、
『ビロードのうさぎ』 (マージェリー・W・ビアンコ 原作・酒井駒子 絵・抄訳)

みなさんの生まれた年は、2000何年ですか?

2006年!

2007年!

今日は、みなさんの生まれた頃、2007年の絵本、第1位。
酒井駒子さんの最高傑作!を読みます。

感動系ですか?

(感動系???)
感動系です。
と、そんな感じで今日はスタート。
クリスマスプレゼントにもらったビロードのうさぎ。
ぼうやは大喜びして遊んでいたけど、すぐに他のプレゼントに目がいって、うさぎは部屋の片隅に。
ある日、お手伝いのナナが、いつもぼうやと一緒に寝る犬のおもちゃがないことに気づいて、うさぎを代わりに抱かせた。
そこから、うさぎとぼうやの幸せな日々が。
でも。。。
ちょっと読むには長い絵本だけど、みんな聞き入って。
ほんものというのはね、ながいあいだに
子どもの ほんとうの ともだちになった
おもちゃが なるものなのだ。
ただ あそぶだけではなく、こころから たいせつに
だいじにおもわれた おもちゃは ほんとうのものになる。
たとえ そのころには ふるくなって
ボロボロになっていたとしてもね。
読み終わると、これまでにない大きな拍手。
感想を聞いた後、

何かずっと大切にしているおもちゃとか、ありますか?

。。。。。。。Nintendo?

だね。。。