広南小学校読み聞かせ(146)

7月2日(月)

久しぶりに青空が広がり、朝からすでに暑い。。。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

来週月曜日は中学校が土曜参観の代休に当たるので、中学生に読み聞かせボランティアの募集をすると、何と11名も。

それで親たちの今学期の読み聞かせは今日でおしまい。

  今日の担当は6年生。 読んだ絵本は、

『おさがり』 (くすのりしげのり 作・北村裕花 絵)

久しぶりのくすのきしげのりさんの作品。  

あとがき

おねえちゃんの おさがりの ものさしを もってきた なっちゃん。

なっちゃんは おねえちゃんの おさがりを つかうことが おおいのです。

そんな なっちゃんに おさがりについて はなしてくれた せんせい。

ともくんは じぶんがたいせつにつかったものを

うまれてくる あかちゃんに つかってもらおうと おもいます。

せんせいは わたしたちの まわりには

すてきな おさがりが あることをおしえてくれましたね。

みなさんも みのまわりにある すてきな おさがりがみつけられますように。

くすのきしげのり

  「おさがり持ってる人!」 と読み終わって尋ねたら、ほとんどの子が嬉しそうに手を挙げてくれた。

「おさがり」 今の時代、「おさがり」はどちらかというと“ありがた迷惑”。

でも、「おさがり」に込められた思いを聞くと、また見方が変わるかな。

 

「おさがり」 お寺で「おさがり」と言えば、仏さまにお供えしたものをいただくこと。

昔はいただきものは仏さまにお供えしてからいただいていたけど、今は。。。        

2018年7月2日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku