6月11日(月)
今朝は雨は上がったものの、どんよりと。
広南小学校の読み聞かせ。
先週よりいじめ撲滅教化月間ということで、いじめをテーマに絵本の読み聞かせ。
今朝用意していった絵本。
昨年の「いじめ」のテーマでどなたかお母さんが読んでたような・・・でも、よその学年で読んでるということもあるし・・・と思いながら、控え室の図書室へ入り、昨年の記録を見ると、!!! 今日担当の2年生に昨年読んでることが分かった。。。
すぐに坊守に電話をして、学校に来る時に違う絵本を持ってきてもらうことに。
今日の担当は2年生。
読んだ絵本は、
『とげとげ』 (内田麟太郎 文・佐藤茉莉子 絵)
とげとげは女の子。
自分がどこで生まれたのか、誰の子どもか、また、名前さえも知らなかった。
「とげとげ」とは、あだ名。
トゲのある容姿から、みんなに「とげとげ」と呼ばれいじめられてばかり。
ある日、山道を歩いていると、サルが出て来て、とげとげを棒で叩いていじめる。
すると、ヤマアラシが勢いよく出て来て、サルに突進。
ヤマアラシの名前はトム。
トムは、とげとげがいじめられていても、いつも助けてあげることができない弱虫だった。
でも、勇気をふりしぼり、とげとげを助ける。
そのわけは、 「・・・ぼくにはハリがいるんだ・・・でも、すきだったひとと いると、ハリなんて いらないんだよねぇ」
何とも不思議な絵本だけれど、2年生にはちゃんと伝わったみたいで、感想を次々と。