広南小学校 石泉文庫見学

3月2日(金)

今朝は風もなく、おだやかに。

広南小学校3年生が、2時間目、総合の時間に石泉文庫へ。

「地域の文化について知ろう」

3年生は1月に石泉文庫防火訓練に参加はしたけど、その時は庭での見学だったので、建物の外側しか見ることが出来なかった。

中がどんなふうになっているのか知りたいということで、今日は文庫の2階へと。

中は普段薄暗いので、今日は延長コードと投光器を持ち込んで設置。

4,5名ずつ階段を上がって、見学。

まず、階段が急なので、みんな恐る恐る。

そして、2階に上がると、床がきしむし、何か傾いている??と感想を漏らしながら。。。

  たくさんの蔵書に囲まれて、一人一人、宇都宮黙霖直筆の本を手にとって見てもらう。

「漢字ばっかりでさっぱり分からん」といいながらも、読める漢字を一生懸命探す子。

「赤い字で書いてあるよ」

「へ~、大事なことが書いてあるってことだろうねぇ」。

「紙が重なってます!」。

和綴じの本、初めて見たから袋とじになっているのをしげしげと見る子。

見終わって、本を大切そうに両手で持って、「ありがとうございました」と返す姿が何とも。

 

そして、再び恐る恐る階段を下り、次々と入れ替わり、あっという間に終了。

また後日、質問に応えることになっているけど、実際に初めてもくりんさん直筆の書に触れ、何か感じてくれたらな。