呉東組法中会

2月28日(水)

寒さも緩み、午後から雨。

今夜は呉東組法中会が善通寺にて。

年度末が近づいて、今年度のまとめと、来年度に向けていろいろと。

「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)第Ⅱ期の総括をする時期に入り、そちらの確認も。

 

そして、第13回ご縁の会。

この春も開催予定。

この「ご縁の会」でカップリングが成立して結婚した方だけでなく、この「ご縁の会」(婚活パーティー)に初めて参加したことをご縁に、他のところでご縁が出来て結婚された方もいるとの話も聞き、ますます「ご縁」の輪がひろがれば。

 

明日は当山専徳寺にて呉東組聞名講委員会開催。  

2018年2月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(133)

2月26日(月)

今朝は何だか暖かく。

広南小学校読み聞かせ、担当は2年生。

読んだ絵本は、

『くまのこうちょうせんせい』(こんのひとみ作 ・いもとようこ絵)

毎朝、くまの校長先生が、校門であいさつをしてくれる。
でも、大きな声であいさつできないひつじ君に、
「勇気を出してごらん。いつか大きな声でおはようがいえるようになるよ」
とやさしく励ましてくれる。
ただ、ひつじ君には大きな声を出せない理由があった。
お父さんとお母さんのケンカする声、お母さんが叱るときの声。
大きな声はどれも悲しくさせる声だった。。。
そんな時、校長先生が入院。
校長先生は病気になって、小さな声しか出せなくなり、ひつじ君の気持ちがはじめて分かって。。。

とってもあたたかくなる絵本。   あとがきに、

これは本当のことを元にしたお話です。
神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校校長・大瀬敏昭先生はお医者さんに「あと三ヶ月の命です」といわれたあとも、学校にかよい『命の授業』を続けました。
大瀬先生が、病気になってはじめてわかったことがあるといっていたことがあります。
「子どもはあかるく元気がいちばんと、大人は思い込んでしまいます。
でも本当は、子どもは小さくて弱いものなのです。
子どもたちの痛みを分かちあうのが、大人の役目だと思います。」
くまこうちょうせんせいは、大瀬先生のそんな言葉から生まれたのです。
(中略) だれでもみんな命をもっています。
これまでの私は、それぞれの命には限りがあると考えていました。
でも今はこう思うのです。
「おはよう」を言えなくなっても、一緒に遊べなくなっても、いつかは訪れるさようならの日まで精一杯生きたとしたら、その人はずっと誰かの心の中で、生きていられるのだって。
だからこそ私たちはその日まで、一生懸命生きていくのだと思います。

と。 子どもたちにはこのあとがきは読めなかったけど、何かこころに伝わるといいなと思いながら。    

2018年2月26日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組僧侶研修 同朋研修会

2月19日(月)

昨日、午後から当山専徳寺にて呉東組の僧侶研修と引き続いて同朋研修会開催。

2時から僧侶研修では、勤式推進委員指導のもと、「被着法(ひちゃくほう)」。

袴の正しいたたみ方と、礼装第1種、色衣・七条袈裟の正しい着用を実演されながら。

 

3時からは同朋研修会。

前回より、呉東組の教化団体、総代会・仏教壮年会連盟・仏教婦人会連盟・聞名講の代表の方も加わって開催。

このたびのテーマは、「個人情報保護指針作成に向けて」。

名簿の扱いをどのようにしたら良いのか。

各寺院のさまざまな意見を聞かせていただきながら、2時間の研修。

そして、場所を移して懇親会。   昨夜は1次会で早々に失礼し、今日は早朝からJR新広駅へ。

広南中学校2年生が、新広駅から修学旅行へと出発。

2泊3日で、京都とUSJへ。

お天気が心配されたけど、雨は降らなさそうかな。 行ってらっしゃい。

2018年2月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(132)

2月19日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

今日の担当は1年生。

読んだ絵本は、

『給食番長』 (よしながこうたく作)

昨年末に1年生を担当したとき、このシリーズの『おそうじ隊長』を。

そして、今回は『給食番長』。

読んだことある人!と尋ねたら、2名が手をあげてくれた。

 

昼休み、遊びたいから、嫌いなものは残してしまえ!と、番長にそそのかされて、たくさんの残飯を毎日残す1年2組。
その残飯を見て、毎日涙する給食のおばちゃん。
ある日、給食のおばちゃんたちは怒ったけれど、番長たちにはかなわない。
とうとう、おばちゃんたちが家出してしまった。
番長は、自分が美味しい給食を作ってやると息巻いて、作るのだけど。。。

 給食の先生たちが作ってくれる給食に込められた思い、子どもたちに届いているといいなと思いながら。    

2018年2月19日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 2分の1成人式

2月13日(火)

今日は午後から広南学園第2回校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会が開かれた。

連絡協議会には、市会議員、各地区の自治会長、保護司、補導員、民生児童委員、学校評議員、PTA役員と、地域の方がたくさん出席。

その会の前に、広南小学校4年生の2分の1成人式、そのあと1年生から中学3年生までの各教室を参観。

 

2分の1成人式では、今年度10歳を迎えた児童たちが、将来の夢と偉人たちの本を読んで、先人から学んだことをそれぞれに発表。

校長先生の挨拶で、相田みつを氏の「本気」という詩を紹介された。

本気 なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば たのしいから
本気でやれば つかれないから
つかれても つかれが さわやかだから

“本気でやれば楽しいから”。

ピョンチャンオリンピック、メダル第1号。

銅メダルをとったモーグル 原大智選手が決勝の最終滑降になっているのに、「楽しくて楽しくて」とコメントしていたのと重ね合って。

お参りしているとき、声が出てるとおつとめが心地よく出来てる感覚と似てるのかなぁ。。と。

  みんなの夢が叶うといいな。    

2018年2月13日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校

2月10日(土)

今朝は久しぶりに氷もはらず、小雨の降る中、お隣の住蓮寺、長浜日曜学校へ。

今日はお釈迦さまの最後の旅のお話。

その後、フルーツバスケットで、キャッキャキャッキャと。

今年も花まつりの絵を募集するため、チラシを配る。

今回はどんな絵が集まるかな。

 

先日、広南中学校がキャリア教育優良学校文部科学大臣賞を受賞し、広島県教育長に報告。

「もくりんさん」で地域を活性化! と、ただいま広島県教育委員会ホームページに。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/photo300207-1.html

2018年2月10日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 2月例会

2月8日(木)

いつもなら朝氷が張っていても、昼にはとけてしまうのに、ここ数日とけることのない寒さ。

今夜は仏教壮年会の2月例会。

先日5日の夜、総代会の新年会が開かれた。

これまでは新年会の会場が寺の庫裏だったが、今年は初めて外での開催。

その席で、新しい試みとして、質問タイムを設けてくださったり、いろんなご意見も頂戴した。

こうしてホームページ等での情報はいろいろと更新しているけれど、「紙」の必要性を指摘していただいた。

  そんなこともあり、もう少し壮年会でも専徳寺のいろんなことを知ってもらおうと、手始めに二十四考のリーフレットを作成。

ただいま、パソコンが諸事情により使用できないので、iPadのPagesという初めてのアプリでどうにかこうにか。

カラーコピーの導入で、いろんな可能性を試していこうかな。。。

二十四考、改めて調べてみると、福沢諭吉が『学問ノスゝメ』で批判しているように、何とも今の時代には合わない話も多い。

また、落語にも登場する二十四考は、親孝行より先に親の思いを感じる落ち。

本願寺にもある二十四考を、この専徳寺へも取り入れた当時の住職 大洲順道の思いを少し伺いながら。

 

ようこそのお参りでした。

2018年2月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校避難訓練

2月7日(水)

今朝も寒い!

そんな中、朝から広南小学校では津波を想定した避難訓練。

地震発生。児童は教室の机の下で指示があるまで待機。

その後、校庭に担任の先生に導かれて避難。

そして、上級生が下級生の手をとって高い所へと向かう。

学校前の信号は、二列に並んで一斉に。

そして、急な坂を登って、

みんなで一気に。

もしも津波が来たら、子供たちはここに。

自治体、女性会、地域の皆さん、そして、駐在さんに消防士さんに見守られ。

  そして、11時から婦人会の新年会。

ちょうど今日は九条武子様の御命日(如月忌)。

関東大震災に御尽力されたことに触れながら、ご挨拶。

寒いなかをご苦労さまでした。

2018年2月7日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(131)

2月5日(月)

立春を迎えたけれど、またまた寒波到来で寒い朝。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は6年生。

この7日に小学校で津波を想定した避難訓練があるので、東日本大震災関連の絵本を。

『希望の牧場』(森 絵都 作・吉田尚令 絵)

読む前に、今度の津波の避難訓練のことに触れ、「東日本大震災のことを憶えている人」と尋ねると、パラパラと手が挙がる。

今の6年生は、当時幼稚園や保育所の年中クラス。

その頃、こんなこともあったと、伝えておきたい。。。

 

東日本大震災の後の原発事故により、牛飼いの生活は一変した。

被曝した牛はもう売れない。

国からは立入禁止区域に指定されたけど住み続け、殺処分に同意するよう求められたけど同意せず。

売れない牛を生かし続ける。 意味があるかな。バカみたいかな。いっぱい考えたよ。

意味があってもなくても、牛とともに今も生き続けている牛飼いのお話。

裏表紙の帯に、

闘いつづける「希望の牧場」のすがたを、「悲しみ」ではなく「強さ」をこめて絵本に残せたらと考えました。−−森 絵都

と作者の言葉。

今日は静かにゆっくりと低い声で。

こころに何か届くといいな。

2018年2月5日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

2月3日(土)

今夜は法謙寺にて法中会。

新年度に向けて、聞名講の日程、同朋研修会の確認等で早めに終了。

  先日、1泊2日の呉東組法中旅行へ。

行き先は浄土真宗の寺院が一つもないとある島。

でも、そこで案内してくださった博物館のボランティアガイドさんは、大学で広島におられたとかで、山の高さをあらわすのに比治山を喩えに。

また、小さい頃、呉の幼稚園に通って、「のんのののさま、ほとけさま」で育ちましたと言われる方ともお会いしたりと、何とも不思議なご縁。

  そして、昨日は御講師部屋の窓からタヌキの姿が!

ただ通り過ぎただけかと思ったら、枯れ草の上で毛繕いをしはじめ、丸くなって寝てしまう。。。

そんなこんなで今年も節分を迎える。

2018年2月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku