真徳会館 御正忌報恩講(1)

1月24日(水)

晴れているけど、とっても寒い朝。

今日の呉市の最低気温は-2度。最高気温は1度!!

今朝から広白岳の真徳会館御正忌報恩講に。

昨年11月に報恩講をおつとめさせていただいた後、控え室で御正忌もお願い出来ますか?といただいたご縁。

今朝は8時からのおつとめに続いて、30分・30分。

あまりにも寒すぎたのか、話の途中でエアコンが効かなくなり、バタバタと。

 

昼席は13時からのおつとめに続いて、30分、30分。

先週のNHKの朝ドラ『わろてんか』「うどんとそば」での話。

病床にいる北村藤吉のもとに、落語会の風雲児、月ノ井団吾が現れて、ラジオに出て落語をやると宣言。

藤吉は、ラジオで落語をやると、舞台を観に来る客が減るからと反対。

それに対して、団吾は「落語と漫才、どっちが好きか?」と藤吉に尋ね、「それは、うどんとそば、どっちが好きかと尋ねているようなもの」と続ける。

藤吉は「うどん」、団吾は「そば」。

そして、最後に「お客さんが来なくなるのは、まずいそばを出してるからと違うか。うまいそばなら遠いそばでも食べに行くぞ。」と去っていく。

  そんな話を思い出しながら、こんな寒い中、足を運んでくださった皆さんに、ぬくもりのある仏さまのお話を届けられたらいいなと。

明日も朝席と昼席。

ようこそのお参りでした。  

2018年1月24日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku