宮原真光寺 御正忌報恩講(1)

1月18日(木)

今日は早朝より宮原へ。

「布教使」という本願寺の資格を有していないので、他所のお寺へ出講することはしてないけれど、昨年末にピンチヒッターとして承ったご縁。

ナビをたよりに阿賀から海岸線を走って宮原へ。

今日のご縁は、宮原の真光寺御正忌報恩講。

細い道を車で上がり、海を見下ろすお寺へ到着。

講師部屋から海を眺めると、造船と自衛隊。

同じ呉の海でも、長浜の海とは眺めが違う。

でも、空は一緒。

 

こちらのお寺では、朝席のみの2日間。

8時からおつとめ、そのあと『御伝鈔』拝読に続いて、 8時50分から30分。

中休みを10分いただいて、また30分のお取り次ぎ。

それから、また中休みをいただいて、「お引きあげ」のおつとめに続いて30分のお取り次ぎ。

終わってみればもうお昼がそこに。

 

「お引きあげ」

他所のお寺の法座にお参りさせていただいて、初めてづくしのご縁。

自坊御正忌のご和讃を時間に合わせてアレンジしてのお取り次ぎ。

ようこそのお参りでした。

  昨年継職されたばかりの若い住職様、坊守様に見送られ、再び海岸線を通って帰宅の途。

途中、阿賀の穏やかな海面に浮かぶ一羽の鳥に目がとまる。

「アビ」

広島の県鳥にもかかわらず、お目にかかることのほとんどない鳥。

何だかうれしく。

 

今夜は今年初めての専徳寺総代会。