延寿荘訪問(名田仏教婦人会)

10月4日(水)

今日は快晴。

午前中、報恩講参り。

コスモスには青空に白い雲が一番かな。

白岳地区をこの3日間で終了。

午後から法事を1件すませ、特別養護老人ホーム延寿荘へ。

呉東組仏教婦人会連盟の活動で、偶数月は延寿荘、奇数月は成寿園を各婦人会が順番に訪問。

今月の当番、名田仏教婦人会の方6名と一緒に。

正信偈を一緒におつとめし、法話。

法話は、「願」。

 

今日、広南小学校は社会見学。(秋の遠足とは言わないらしい)

3年生の次男は、4年生と一緒に通信司令室・管制センターと、広島市郷土資料館を見学。

昨日、次男と一緒に歩いていると、後ろから2年生の女の子が追いかけてきて、しばらく一緒に。

「明日、2年生はどこ行くの?」と尋ねたら、 「広島空港」と。
「へ~、空港かぁ。」
「雨が降っても大丈夫なんよ。」
「そうよね。でも、明日の天気は晴れだってよ。」
「私、毎日てるてる坊主作ったの。丸めたティッシュに〔天気になりますように〕って書いて。」
「そりゃ、明日は晴れるよね」
と、かわいらしい「願い」を聞いたという話から。

  いろんな「願」があるけれど、いくらかわいくても、こんな小さな願いしか持つことが出来ない私たち。

「悲願の日本一!」

この言葉が近々聞けるのだろうか。

でも、「悲願」の意味がちょっと違う。

本来の悲願は、仏さまが衆生をあわれんで、どうにか救ってやりたいと願って願って成就された悲願。

でも、「悲願の日本一!」は、どうにかこうにか成し遂げたいと思う悲壮な願い。

 

そんな言葉の意味も味わいながら。。。

今夜は十五夜。

きれいに見れるといいな。  

2017年10月4日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku