4月24日(月)
今朝も青空。
校庭には、ツバメとコシアカツバメが悠々と。
広南小学校の読み聞かせ。
担当は4年生。
読んだ本は、
『されどオオカミ』(きむらゆういち 作・絵)
映画化もされ、数々の賞を受賞した『あらしのよるに』。
オオカミのガブとヤギのメイの物語の原作者、きむらゆういちさんの「あらたなオオカミの世界」。
オオカミは バートルたちが かっている ひつじ にわとりを つぎつぎと おそう。 バートルは ふるえた。 オオカミを にくんだ。 そして バートルは オオカミの ボス、タオに たたかいをいどんだ。 しかし、バートルは なかなか タオを たおすことが できない。 ついに たたかいは・・・ にんげんと オオカミの そうぜつな たたかいの さきに あるものとは?
あれはてた そうげんを みわたして、 にんげんたちは やっと じぶんたちの おろかさを しった。
「おろかさ」を知る。 子どもたちにとって、「おろかさ」ってどんなふうにうつるのかな。。。
みんな静かに聞き入って、最後に「オオカミが人間に撃たれたところが悲しかった」と感想を。
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「きむらゆういち」
この名前に覚えがあるなぁと思っていたら、子どもたちが小さい頃に何度も何度も繰り返し見ていた『いないいないばあ あそび』や『いただきます あそび』の作者だった!
ずいぶんお世話になったのに、まったく絵の雰囲気が違っていたから気づかなかった。。。
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この絵本は、モンゴル絵本プロジェクトの第一弾。
自然と上手に生きてきたモンゴルの人たちだから、日本人の知らない知恵や力を持っている。
でも、モンゴルの子どもたちの多くは、日本の絵本のような文化を知らない。
そんなお互いのことを知ってほしいというのが《モンゴル絵本プロジェクト》だそう。