4月8日(土)
今日はお釈迦さまの誕生日。
朝8時30分から、住蓮寺で長浜日曜学校の入校式と花まつり。
毎月第2土曜日に開催される日曜学校。
今年はちょうど4月8日と重なった。
今日、お祝いのことばで紹介したのは、金子みすゞさんの話。
先日、子どもたちは坊守と一緒に京都へ里帰り。
何も法務のない日ができたので、日帰りで山口県長門市の仙﨑へと行ってきた。
金子みすゞ記念館まで車で約3時間。
金子みすゞさんがどうしてあんなにやさしい詩を書かれたのか。
いろんな話は聞いていたけど、実際に訪れると、いろいろ感じることが。
金子みすゞ記念館を出て、お墓のある遍照寺まで散策すると、500メートルほどの間に普門寺・極楽寺・西覚寺とお寺が並んでる。
静かな道で、スズメやツバメの声が響き、海に近いこともあって、いろんないのちの存在を感じる。
また、金子みすゞさんも日曜学校に通っていたそう。
自然の中でいのちを、お寺でほとけさまのこころを、そして、実家の本屋で好きな本を読んで。
そんなご縁がととのって、あんな詩が生まれたんだろうな。
ひとつ、ほとけの子は やさしいこころをわすれません。
みんなもやさしいこころで。
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そして、先月5名の子からあずかった花まつりの絵。
これまでチロルチョコの包み紙にしていたが、ちょっと小さいなと、そこに不満を抱いてたので、今年は。。。
キットカットに花まつりの絵!
せっかくの花まつり。鼻をつまんで飲んでる甘茶だけではなぁ。。。
甘いものを食べてお祝いできたらとはじめて何年目かな?
帰宅して、次男は早速箱を開ける。
1箱に3袋入っていた。
一つは自分の。
もう一つは留守番していたお兄ちゃんに。
そして最後の一つは「おとうさん」と差し出されたけど、「お父さんはこれからお参りだから」というと、「ほとけさまに」って。
お参り前にお内仏にお供えして出かける。
「ほとけさまに」の言葉にうれしくなった花まつり。
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今夜は仏教壮年会の例会(総会)。