7月4日(月)
今日は朝から汗ばむほど。
長浜の沖からはいりこ漁の船の低いエンジン音がずっと響いて。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は6年生。
読んだ本は、
『ほんとうのことをいってもいいの?』
(パトリシア・C・マキサック文 ジセル・ポター絵)
この1ヶ月、広南学園いじめ撲滅月間につき、いじめに関する絵本を中心に読んできた。
今日がその最終週。
4年ぶりに読む絵本。
リビーはお母さんにうそをついて、友だちと遊びにいこうとしました。はじめてお母さんについたうそ。おなかが苦しくて、涙があふれて・・・・・・。その日からリビーはほんとうのことだけを言おうと誓います。ところが、正直になろうとすればするほど、友だちを傷つけてしまうことに。単なる正直ではなく、相手の気持ちを思いやること。素直な少女の悩みと成長を描く秀作です。(絵本・帯より)
「本当のことをいわれると腹が立つ」と、よく聞くけれど、
「ほんとうのことは、すっとうけいれられないこともあるの。でも、そこにやさしいきもちがこもっていれば、ちょっとでものみこみやすくなるわ」
相手の気持ちを思いやることの大切さを説いているので、何か伝わればなぁと思いながらも、ちょっと長かった。。。
来週は今学期最後の読み聞かせ。
広南中学校が参観日の代休で休みなので、先日ボランティアを募集したら、中学1年生が何と7名も!
どんな読み聞かせになるだろう。