広南小学校読み聞かせ(88)

7月4日(月)

今日は朝から汗ばむほど。

長浜の沖からはいりこ漁の船の低いエンジン音がずっと響いて。

 

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は6年生。

読んだ本は、

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『ほんとうのことをいってもいいの?』 

(パトリシア・C・マキサック文 ジセル・ポター絵)

 

この1ヶ月、広南学園いじめ撲滅月間につき、いじめに関する絵本を中心に読んできた。

今日がその最終週。

 

4年ぶりに読む絵本。

リビーはお母さんにうそをついて、友だちと遊びにいこうとしました。はじめてお母さんについたうそ。おなかが苦しくて、涙があふれて・・・・・・。その日からリビーはほんとうのことだけを言おうと誓います。ところが、正直になろうとすればするほど、友だちを傷つけてしまうことに。単なる正直ではなく、相手の気持ちを思いやること。素直な少女の悩みと成長を描く秀作です。(絵本・帯より)

「本当のことをいわれると腹が立つ」と、よく聞くけれど、

「ほんとうのことは、すっとうけいれられないこともあるの。でも、そこにやさしいきもちがこもっていれば、ちょっとでものみこみやすくなるわ」

相手の気持ちを思いやることの大切さを説いているので、何か伝わればなぁと思いながらも、ちょっと長かった。。。

 

来週は今学期最後の読み聞かせ。

広南中学校が参観日の代休で休みなので、先日ボランティアを募集したら、中学1年生が何と7名も!

どんな読み聞かせになるだろう。

2016年7月4日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku