永代経法要 1日目

5月23日(月)

今日は、広南小学校も中学校も運動会の代休で休み。

この1ヶ月、

週末はイベント続きで子どもたちと一緒に外へ出かけることができなかったので、昨日のうちに法座の準備を済ませ、今日は朝からカルビー広島工場の見学に。

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今日は運動会の代休のところが多かったみたい。。。
まずは、カルビーの由来を学ぶ。

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元々は被爆建物、広島市南区宇品にあった陸軍の食肉処理工場を利用して、当時の日本人に不足していたカルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を合わせて、「かっぱあられ」というスナック菓子からスタートしたのだそう。

かっぱえびせんが作られている工程を見せていただき、出来たてのかっぱえびせんを試食。

「やめられない、とまらない~」 と、次々と手が伸びる。

徹底した衛生管理の様子を見たり、いろんなことを知ることができ、そしてお土産まで。なかなか楽しい社会見学。

 
そして、今夜から永代経法要。 御講師は、島根県光善寺の波北 顕 師。

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本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

親鸞聖人は、流罪で越後の地へ向かい、「海」を目の当たりに。 お聖教には「海」の喩えがたくさん。

「色もなし、形もましまさず」、そんな仏さまを御苦労なさってお示しに。

  「まんまんちゃんがいつもそばにいるってほんとうだったんだ」って、娘さんのお話が心に残る。

「見えぬけれどもあるんだよ」という、金子みすゞの『星とたんぽぽ』を思い出しながら。。。

 
このたびは、永代経法要。 昨夜のNHKスペシャル『人生の終い方』、結びの桂歌丸さんの一言。

人生のしまい方も十人十色。これが決まりというのはないですね。
でも、一生懸命生きていれば、きっと何かを残すことになるんではないでしょうか。
つまり、人生のしまい方を考えるということは、どう生きていくかを考えることに他ならないんではないかと、私は思っております。

と。 ようこそのお参りでした。

 
2016年5月23日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku