4月9日(土)
今朝は住蓮寺にて長浜日曜学校の入校式と花まつり。
今年は新1年生3名と年長さん1名、4年生、6年生のほとけの子が6名も新しく。
新6年生が『らいはいのうた』の導師。
そして、「ひとつ、ほとけの子は・・・」とちかいのことば。
住蓮寺御住職と私がお祝いのことば。
花まつりでは、住蓮寺若坊守さまの「おうじさまのごたんじょう」の紙芝居。
誕生仏に甘茶をかけて、甘茶をいただく。
甘茶が苦手という子が多い。
鼻をつまんだり、苦々しい顔をして。
せっかくのお祝いだから、楽しい花まつりだといいなと思ってはじめた、甘茶ならぬ、甘いチョコレート。
今年は「みんなちがってみんないい」、それぞれすてきな作品に。
今日話した、ちかいのことばの「ひとつ、ほとけの子は、やさしいこころをわすれません」。
「やさしいこころ」
中学校の入学式の日、長男の宿題に漢字一文字で自分の志を表現し、その理由を記すという宿題があった。
6年生の時に好きな漢字一文字を「優」と書いてたので、そのわけを聞くと、ただ何となくと。。。
そこで「優」の字を調べると、いろんな説はあるようだけど、「憂」という字は、〈大切な人を亡くしてたたずんでいる人の姿〉を表し、そこに「人」が寄り添っている姿が「優」との字であるというのを見て、へ~、なるほど。。。と。
人のこころにそっと寄り添うのが「やさしさ」。
そのこころを忘れずに。
それから、今日は新しい発見が一つ。
せっかくのお祝いを賑々しくと、他のことで求めていた風船を5つほど持っていった。
終わった後、新1年生にその風船をあげると、「ずるい!私の時はもらってない!」との声。。。
そこで、「欲しい人は、お寺まで来てくれたら作ってあげる」というと、早速女の子が5人。
風船を作ってあげると、みんな顔を上げ、ニコニコ笑顔。
その笑顔にこっちも笑顔。
風船。
いろいろ、使えるかも。
今年も1年、元気いっぱいほとけの子。