3月10日(木)
今日は午後から広の真光寺にて呉東組聞名講。
3月はこの1年間に亡くなられた講員の方の御遺族もお参りになられての追悼法要。

法話に続いての御示談では、まず役員の方からのアンケートより。
浄土真宗でのペット葬ってどう思われます?
一、かわいがっていたし、癒やしてくれた家族として見送ってやる。(15)
一、お経を私が聞かせてもらうご縁と思えればよい。(6)
一、土の中に埋めてやればよい。(14)
一、その他の意見。(2)
と。 この問題は、ペットを飼われている方と飼われていない方で、思いはそれぞれに変わってくる。
一方では、ペットといわず、「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」と呼んでみたり、家族の一員として、年賀状にも名を連ねていることをよく見かける。
もう一方では、仏さまの願いを聞くことができるのは人間だけで、ペットは畜生だと。
ただ、この問題はペットが救われるかがどうかでなく、私がどうなのか。それが問われてくる。
阿弥陀さまの願いの対象は、十方衆生。
それぞれのいのちをご縁として手を合わす。
その後の質問は、「往生」「念仏」「凡夫」と、今日は盛りだくさん。
南無阿弥陀 こころ一つに 味ふたつ 親の喚ぶ声 子の慕う声
よびごえに導かれ、今日のご縁に。
先日、中国新聞に載っていた総檜で改修されたばかりの「真光寺橋」。
よびごえに導かれ、橋の向こうのお寺へと足を運んでいたんだなぁ。。。

ようこそのお参りでした。