広南小学校読み聞かせ(54)

6月15日(月)

昨日、広両谷のお参り先で、今年初めてシオカラトンボをみ~つけた。

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今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

 

はじめる前に、

「この日曜日、何の日か知ってる?」

と尋ねたら、

「・・・。」

 

「日曜日は父の日です。」

「あ~・・・」

 

「みなさんはお父さんのこと、何て呼んでる?」

「パパ!」「おとうちゃん!」「ちちうえ~!」と。

 

今日、読んだのは、

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『おとん』(文:平田昌広 絵:平田景)。

 

いつもダラダラしている“おとん”。

“おとん”ってよんどるから あかんのやろか。

 

と、パパ、おとうさま、ちちうえ、おとっつあん・・・と次々と呼び方を変えてみるけれど、やっぱり行き着くところは「おとん」。

すると、「なんや?」

「なんでもあらへん」

 

お父さんの呼び方にもいろいろ。

でも、何でもないけど呼んでみたって、とてもほのぼのした父と子のおはなし。

 

作者のホームページには、この絵本をいろんな方言に読み替えて、「おとんって、よんどるけぇ いけんのじゃろうか」という具合に広島弁でも紹介している。

でも、広島で「おとん」って・・・。

そんなことで、原文通り関西弁で読み聞かせ。

 

呼び方はいろいろあるけれど、自分のお父さんへの呼び方はそれぞれ。

「南無阿弥陀仏」もそう。

「なもあみだぶつ」「なまんだぶ」「なんまんだぶ」・・・

いろんなよびごえを聞くけれど、自分の「南無阿弥陀仏」だから。

 

ただ、「なんや?」とはおっしゃられないでしょうが。

 

今日は午前中、総代のみなさんが集まって、明後日開かれる門信徒会総会に向けての準備。

お世話になります。

2015年6月15日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku