6月8日(月)
今夜は仏教壮年会の6月例会。
先日の法座で、「笑顔」のお話を聞かせていただいたご縁に。
『無量寿経』のなか、
和顔愛語 先意承問 (わげんあいご せんいじょうもん)
〈表情はやわらかく、言葉はやさしく、相手の心を汲み取ってよく受け入れ・・・〉
と出て来る。
何とも理想的な姿がそこに。
笑顔で過ごすってことは、何も私が幸せだから笑顔になるってことだけではない。
相手のことを思うて笑顔になることで、その笑顔が返ってくる。それと同時に、他へとひろがっていくことも。
こちらの夢の国も、そんな「和顔愛語」にも通じる世界だったかな。
ただ、仕事柄、笑顔になれないことも多々・・・。
それでも、心のなかでは「和顔愛語 先意承問」とありたいもの。