5月18日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
教室に向かう階段を昇っていると、後ろから一人の男子に呼び止められ、
「今日は何年生の読み聞かせですか?」
「3年生です。」
「やった―!どんな本を読むんですか?」
「ちょっと、怖い話かな。」
「じごくのそうべえ?おにろく?」
「う~ん、おしいけど、ちがうかな。」
今日、読んだのは、『えんまのはいしゃ』。
前々回、『ぼくのジィちゃん』を6年生で読んだ。
1年生の次男が「今日は何の本を読んだ?」と聞くので、家でも読み聞かせ。
すると、すっかり気に入ったみたいで、あれから何度も・・・。
その作者がくすのきしげのりさん。
今日はそのくすのきさんの『えんまのはいしゃ』。
読む前に「虫歯のある人?」と尋ねると、半分くらい手があがる。
そして、「何でそんなこと聞くの?」と。
今日の話は虫歯のはなし。
将棋ばかりしていい加減な治療ばかりしていた自称「てんかいちのはいしゃ」。
そのほらふき歯医者と閻魔さまや鬼たちとの痛そうな、それでいてコミカルな話。
最後には、鬼も閻魔さまも歯みがきを。
くすのきさんは、「心豊かに生きる」というテーマで、「徳育」を中心とした教育活動をされているのだとか。
隣の4年生教室では、坊守が『ぼくのジィちゃん』を。
隣からドッと笑いが起こったのは、ジィちゃんの「ゴッ!」のシーンだな。
楽しみにしてくれている子がいると分かると、次は何にしようかなと・・・。