広南小学校 入学式

4月6日(月)

今日は雨の降るなか、桜も地面をピンクに染めて、広南小学校の入学式。

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次男がピカピカの新1年生として入学。

昨年春先、中等度難聴ということが分かり、医師から「補聴器を用意して、聾学校へ行ってください」と告げられた時は、何もかも分からない状態・・・。

それでも、特別支援学校、児童デイサービス、補聴器屋さん・・・と、いろいろな方の話を聞かせていただいてるなかで、いろんなことが見えてきた。

約1年、補聴器をつけて幼稚園に通いながら、週3回広島市こども療育センターへと通い、そこで人工内耳、骨伝導補聴器、いろんな難聴の子どもたちとその保護者の方と出会って、大きな大きなご縁をいただいた。

そして、呉市ではしばらくなかった難聴学級を新設していただいて、今日からスタート。

 

校長先生から全校児童に難聴のことをお話していただいたこともあって、今日は6年生がニコニコ笑顔でやさしく接してくれた。

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いろんな方にお世話になって、今日の日を迎えたことにただただ感謝。

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入学、おめでとう。

2015年4月6日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 3日目

4月1日(水)

少し雨のぱらつく朝。

今朝で彼岸会も御満座。

 

今朝の法話の中で、ハシノク王とマツリカ妃の話を聞かせていただいた。

コーサラ国のハシノク王がマツリカ妃に、「世のなかで何が一番いとおしいか」と尋ねたら、「自分が一番いとおしいです」と答えた。また、妃も王に同じことを尋ねると、「自分だ」と答えた。

そこで、その答えでいいのだろうかと、お釈迦さまに尋ねると、「その通りである。いのちあるもの、すべて自分が一番いとおしい。だから、人もまた自分と同じように自分をいとおしいと思っていることに気づかなければならない」とおっしゃられた話。

 

法座が終わり、本堂のカレンダーが4月になっていないことに気づいてめくると、

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「それは私自身」と。

 

今遇っているご縁は、一般論、他人事でなく、私自身のこと。

遠い遠い昔から私を・・・と。

 

ようこそのお参りでした。

2015年4月1日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku