4月20日(月)
今朝は雨の降るなか、広南小学校の読み聞かせ。
担当は、1年生と2年生を合同で。
4月は読み聞かせボランティアをしてくださっているメンバーが忙しく、人が集まらないということで、今回から坊守も参加。
「坊守」とは、
今朝読んだ絵本は、『さかなってなにさ』。
『めがねうさぎ』のせなけいこさんの貼り絵で作られたほのぼの絵本。
いつもクローバーばかり食べてるうさぎに、くろねこが「さかなのほうがずっとおいしいぜ」と近寄る。
「さかな」を知らないうさぎは、「さかなってなにさ。にんじんみたいなものかい?」と尋ねると、「ちがうよ。さかなはうごくんだ。めだまだってあるんだよ」とくろねこ。
「さかな」を見たこともないうさぎは、「さかなってなにさ」と、次々と他の動物に聞いて回ると、それぞれに違う答えが返ってきて???
この話を読むと、若冲の描いた象の絵をふと思い出す・・・。
読み終わって、みんなは「さかなってなにさ」と聞かれたら、何と答えますか?と尋ねると、「たべもの!」と一声。
「たべもの・・・」
それも一つの答え。
今度は生きもの、いのちにつなげていけるといいな。