広南小学校読み聞かせ(48)

4月20日(月)

今朝は雨の降るなか、広南小学校の読み聞かせ。

担当は、1年生と2年生を合同で。

4月は読み聞かせボランティアをしてくださっているメンバーが忙しく、人が集まらないということで、今回から坊守も参加。

「坊守」とは、

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『この世界の片隅に』(中)より。

 

今朝読んだ絵本は、『さかなってなにさ』。

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『めがねうさぎ』のせなけいこさんの貼り絵で作られたほのぼの絵本。

いつもクローバーばかり食べてるうさぎに、くろねこが「さかなのほうがずっとおいしいぜ」と近寄る。

「さかな」を知らないうさぎは、「さかなってなにさ。にんじんみたいなものかい?」と尋ねると、「ちがうよ。さかなはうごくんだ。めだまだってあるんだよ」とくろねこ。

「さかな」を見たこともないうさぎは、「さかなってなにさ」と、次々と他の動物に聞いて回ると、それぞれに違う答えが返ってきて???

 

この話を読むと、若冲の描いた象の絵をふと思い出す・・・。

 

読み終わって、みんなは「さかなってなにさ」と聞かれたら、何と答えますか?と尋ねると、「たべもの!」と一声。

「たべもの・・・」

 

それも一つの答え。

今度は生きもの、いのちにつなげていけるといいな。

 

2015年4月20日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku