3月29日(日)
母(前坊守)の実家、三原市大和町の明圓寺にて住職継職奉告法要。
午前中は親鸞聖人七百五十回大遠忌と併せて、第十八世住職退任奉告法要。
稚児宿勤行・稚児行列をはさんで、午後から第十九世住職継職奉告法要と山門修復完成慶讃法要。
稚児行列では、70名のかわいらしいお稚児さん。
今朝の天気予報では、午前中雨。
心配されたが、朝方少しぱらついただけで、雨雲はなくなり、穏やかななかに賑々しく。
前住職は、住職在任期間約60年。
平成9年に亡くなった祖母が、早くに亡くなった住職の代わりを務め、前住職が成人して住職継職するまで、寺と家庭を支えた。
そして今日は親・子・孫の三世代が衣をつけて揃って法要に。
いつも静かで穏やかな笑顔を見せてくれた祖母のことを想い出し、法要の後、祖母とよく歩いて行った裏山のお墓に一人でお参り。
今日参加したお稚児さん、お念仏のご縁がととのいますように。
長い間ご苦労さまでした。
帰宅して、夜は郷原浄光寺にて呉東組法中会。
これで平成26年度の組内行事すべて終了。
いよいよ明日の夜席からは専徳寺の春季彼岸会。
お誘いあわせてお参りを。