11月20日(木)
朝席で今年最後の法座、仏教壮年会法座も御満座。
正信偈の「不断煩悩得涅槃」よりお味わい。
朝席が終わると、報恩講つとめあい3ヶ寺目、呉中通の専徳寺報恩講に出勤。
昨日よりは声が出るようになったものの、まだまだかすれ声。
それでも、大きな声で一緒におつとめしてくださる御同行につられて、何とか導師を最後まで。
そして、午後から広島県庁へ。
長男の夏休みの宿題が、広島県統計グラフコンクールに入賞。
県庁で開かれた広島県統計功労者表彰式で表彰されるというので。
しかも、5・6年生部門の入賞3名は、広南小学校が独占!
また、最多出品校ということで、特別賞も受賞。
入賞作品は「うちのゴミの量は?」。
夏休み、毎日出るゴミの量の統計グラフ。
いるもの、いらないもの。
いらないものがつまりゴミ。
そのゴミの中から、さらに燃えるゴミ、燃えないゴミ、リサイクルできるゴミ、できないゴミ・・・と、細かく分別。
朝席で、「不断煩悩得涅槃」の「涅槃」とは、無分別智。
分け隔てのないことだと聞かせていただいた。
それに対して、私たちの住む世界は、何でもかんでも分けてばかり。
そんなことをふと思い返しながら・・・。
何はともあれ、ようこそのお参りでした。