10月30日(木)
今夜は法幢寺にて呉東組法中会。
法中会とは、1ヶ月に一度開かれる呉東組内各寺院の住職が集まって開かれる会合。
今年もあと2ヶ月となり、話は来年の行事予定が主な議題に。
来年もいろいろと大きな行事が目白押し。
また、先日のご縁の会の報告を。
そのご縁の会でカップリングが成立した方の結婚式が、先日ホテルにて仏前結婚式として開かれたとの報告も。
台風のなか、開かれたそうで、外は大荒れ、内は御本尊を前に厳かに。
それも大きなご縁かな。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月24日(金)
今週まわった広白石、広両谷地区の報恩講参りが終了。
今夜は西光寺にて我聞会の例会。
『蓮如上人御一代記聞書』の輪読は(172)(173)。
(172)は、「信心さえあれば、どんなこともつらいとは思わないものである。信心をいただいた上は、すべてを仏恩報謝と心得るのであるから・・・」との話。
昨日、たまたまテレビでNHKのお昼の番組、『スタジオパークからこんにちは』をちょっとだけ。
そのなかでゲストのベッキーさんが、テレビを見ることが好きという話をしていて、好きだから見るのであって、仕事として見るのはホンの少しと。
それを聞いた司会の戸田恵子さんが、好きだから見れるのよねぇ・・・という話を。
好きだから見れる。
ちょっと今日の話を聞きながら、ふとそんなことを思い出す。
法話は生老病死の話。
「老苦」「病苦」「死苦」は伝えやすいけど、「生苦」はどのように伝えてますか?ということでそれぞれの「生苦」を。
「生きる苦しみ」「生まれる苦しみ」
帰って調べてみても、さまざま。
「生まれることの苦しみ」
「生命ができて、生まれるまでの苦しみ」
「思いどおりの環境に生まれてこれない苦しみ」
生まれることはすべての苦しみのスタートではあるけれど、何も苦しいことばかりでない。
生まれたからこそ遇える世界があり、生まれたからこそよろこびも。
10月21日(火)
1日、11日、21日と、1のつく日は広南小学校の登校指導の日。
児童の親が順番で朝の30分、通学路の所定の位置に登校指導のために立つ。
それが年に2~3回まわってくるのだが、今日はその当番の日。
『呉の子どもは呉のおとなが守る』と書かれた黄色い腕章を着け、「おはようございます。行ってらっしゃい」と。
「行ってらっしゃい」と後ろ姿を見送りながら、「行ってらっしゃい」には、ただ見送るだけでなく、「行って無事帰ってらっしゃい」との願いがあるんだなぁと・・・。
時々、「行ってお帰り」ということばも聞くし、京都では「おはようおかえり(やす)」と、「かえる」ことばを付けるところも。
そんなことを思うと、何だか味わい深いなぁと思いながら30分。
ただ、黄色いランドセルカバーを付けてる1年生の姿を見かけないと思ったら・・・
今日はインフルエンザのため、1年生は休校だそう。(中国新聞朝刊より)
午前中、小坪臨海地区の報恩講参りに、おばあちゃんと一緒に二人してマスクを付けてお参りする1年生の姿も。
報恩講参りは平日にほとんどまわるので、子どもと一緒のご縁はほとんどないけれど、今日はそんなことで思わぬご縁に。
帰ったら、手洗い、うがいを忘れずに。
10月20日(月)
今朝はどんより曇り空。
朝から広南小学校の読み聞かせ。
今日の担当は5年生。
今日読んだ本は、『「ハニービスケット」の作り方』。
「ハニービスケットを作るには、何がいるの?」と、台所でおばあちゃんに尋ねるベン。
おばあちゃんが、孫のベンに必要な材料を次々と教えていく。
「ぼくのハニービスケットには、
めうしが1頭と、
ミツバチ1000びきと、
メンドリが1羽・・・、それに、サトウキビのはたけと、
こむぎのはたけと、
木の皮も、すこしいるんだ」「みどりの草ときれいな花たちのたすけもいるわよ」
とおばあちゃん。
「それからいい土と、あたたかいおひさまと、
それに雨も」
食べものは、たくさんの命、たくさんのご縁がととのって存在している。
先日、5年生は自分たちの植えた稲を刈り取った。
そんな話を聞いていたので、ちょうどよい話かなと。
「いただきます」「ごちそうさまでした」
このことばの意味がすぅっとこころに。
10月19日(日)
午後4時からクレイトンベイホテルにて、呉東組ご縁の会。
春と秋、恒例となったお寺の婚活パーティーご縁の会も第7回。
これまでに2組のカップリング成立者がご結婚。
また、この会に参加したことがきっかけになって、結婚が決まったという方の話もチラホラ。
このたび、「ご縁の会」ミニのぼりを新調。
第1回目に作ったのぼりが水でにじんで使えなくなり、しばらく受付に並べなかったのだが、ご要望に応えて新しく。
今回はカープ坊主を拝借して、「わしらみな安芸門徒じゃけぇ!」と。
残念ながら今年のカープは最後の最後で3位。クライマックスシリーズも・・・。
それでも、次は!!と。
今回は男性19名、女性15名の参加。
重誓偈のおつとめと組長の挨拶にはじまって、5分ずつ1対1で自己紹介票を交換しながら全員とお話。
その後、フリータイムを経て、意中カードに意中の方がいれば書いていただいて解散。
結果は後日郵送でお知らせ。
閉会後、後片付けを済ませ、反省会を兼ねての打ち上げ。
終わって帰宅し、さきほどようやく集計を終える。
今回も数組のカップリングが成立!!
明日、もう一度確認して、参加されたみなさんに郵送で結果をお知らせすることに。
参加されたみなさん、ご参加ありがとうございました。
よいご縁となりますように。
10月17日(金)
今日の中国新聞朝刊。
呉・東広島版に広南中学校の記事。
明日文化活動発表会が開かれ、そこで販売される「ひろみなみロマンクッキー」の紹介。
一箱500円で販売されるこのクッキーの売り上げは、先の豪雨災害の被災者支援に。
発表会に先立って、広南学園PTAには先行販売が行われるということで早速購入。
昨年は宇都宮黙霖の劇、今年は蚊が0研究プロジェクトの劇があるとか。
明日は中学生たちの心が届くといいな。
10月15日(水)
青空のもと、報恩講2日目。
今朝は冷え込んだ。
朝席が終わると、明日のお斎(とき)の準備。
例年どおり、お斎は大きなおむすびと煮染め。
今日はその煮染めが800食ほど作られる。
今朝は「生死勤苦の本を抜く」というお話、昼席は思い込みの眼で見てしまっているお話を。
そして、夜席では手話を使って『恩徳讃』の「如来大悲の恩徳は」の一節を教えていただく。
お聖教を英語に翻訳する時に大変苦労されるという話を以前聞かせていただいたが、手話もなかなか。
本願寺の社会部が担当されているようで、ホームページに手話表現のパンフレットや恩徳讃のビデオが。
ご縁がなければ見ることも、知ることもない。
でも、ご縁があったから知ることが出来た。
明日の朝席は今日よりも冷え込むそう。
暖かくしてお参りを。
ようこそのお参りでした。
10月14日(火)
台風が過ぎ去り、青空がひろがる。
今夜から専徳寺の報恩講法要。
先日のおみがきにはじまり、今日は打敷を掛け、御絵伝を掛けて、大切にお迎え。
この日に合わせて、外陣正面の焼香台に台を作っていただいた。
これまでは正座して焼香するスタイルだったが、最近は正座をすることが難しくなってきているので、これから焼香は立ったまま出来るようにと。
このたびの報恩講法要、御講師は三原市大和町明圓寺 内藤良誠師。
「ようこそお参りくださいました」のことばに込められたお味わいより。
当たり前のことのように今日の予定が立てられ、この日を迎えている。
本当はそうではないと思いながらも、当たり前のように過ごすことしか出来ない自分・・・。
分かっちゃいるけど やめられない
そんな私だから阿弥陀さまが一緒。
明日の朝は冷え込むそう。
暖かくしてお参りを。
ようこそのお参りでした。