9月19日(金)
今日の朝席で秋季彼岸会も御満座。
「暑さ寒さも彼岸まで」というものの、ここ数年残暑の厳しい年が続いていたが、今年は彼岸の入りを待たずして、ひんやりとした朝に。
病気が原因で死んでいくのではなく、生まれたから死んでいく。
南無阿弥陀仏をとなふれば
この世の利益きはもなし
流転輪廻のつみきえて
定業中夭のぞこりぬ
(『浄土和讃』現世利益讃)
いつ亡くなるか分からない“いのち”。
そう聞かせていただきながらも、まだまだ亡くなるのは先のことと、年末までの予定がどんどん・・・。
そんな私だからこそ、願いをかけていただいているのだな。
来週からいよいよ報恩講参り。
その日、その時を大切に。
ようこそのお参りでした。