9月8日(月)
今夜は年に一度の仏教壮年会と仏教婦人会の共催行事、講演とビデオの夕べ。
講師は自勤で、ビデオは念仏詩人 榎本栄一さんの話。
と、するつもりにしていたら、初めて訪れる広島市内の斎場でお通夜・・・。
どうにかこうにかお通夜が終わって、平和通りに出ると、まんまるお月さまが東の空に。
それを横目に大急ぎで帰山。
ちょうどおつとめがはじまっており、その後にビデオを先に鑑賞。
晩 年
肉体はおとろえるが
こころの目がひらく
人間の晩年というものはおもしろい
今日まで生きて
いのちのふかさが見えてきた榎本栄一 『群生海』より
この年まで裸眼で1.5あり続けた私の目にも、いよいよ老眼の兆し・・・。
94歳でお亡くなりになった榎本栄一さんにはまだまだ足元にも及ばないが、これまで見逃してきたこと、この歳になってようやく見えてくることも、時々実感。
そんなことからお念仏の話を。
お疲れのところ、月光に照らされて、ようこそのお参りでした。