6月22日(日)
今日は法事5件。
夕方からは総代のみなさんが集まってこの火曜日に開催される門信徒会総会の準備。
そして、夜は我聞会が住蓮寺にて。
輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(166)(167)。
(167)では、衣の話が出て来る。
蓮如上人は無地の衣や、墨染めの黒衣を着るのをお嫌いになったと。
そのわけは、いかにも僧侶らしい殊勝な姿に見えるから。
法話では、食物連鎖の話を聞かせていただく。
帰宅して、衣のことが気になったので調べてみると、
勿体なや 祖師は 紙衣の九十年
という句があるのだと。
この句は東本願寺第23代法主 大谷光演(句仏上人)の作。
親鸞聖人や蓮如上人は紙衣を好んで着ておられたそう。
不得外現賢善精進之相内懐虚仮
善導大師のことばを、「外に賢善精進の相を現じ、内に虚仮を懐くことを得ざれ」と読まず、「外に賢善精進の相を現ずることを得ざれ。内に虚仮を懐けばなり」と親鸞聖人はお読みになった。
我が身を知る。知らされる。
先日の仏教文化講演会のお話を思い出しながら・・・。