呉東組法中会

6月29日(日)

明日で6月も終わり。

今夜は光明寺にて呉東組法中会。

 

今月は珍しく議題が少なかったが、来年が原爆忌70周年ということで、それに向けて教区では準備が進められているそう。

今、「非戦」ということが大きな問題となっているだけに、大切なご縁となりそう。

 

それから、7月1日、呉東組の納涼会が広島マツダスタジアムにて。

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そのチケットをいただいた。

数年前より恒例となった野球観戦の納涼会。

ここ2年、法座と日程が重なって参加出来なかったが、3年ぶりの参加。

 

しかも前回は忘れもしない阪神戦。

お通夜を終えて球場を訪れた時には5回を終わってすでに負けゲーム・・・。

今年は良いゲームを観れるといいな。

2014年6月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

専徳寺門信徒会総会

6月24日(火)

今日は快晴。

朝10時から専徳寺門信徒会の総代・世話係の方が集まって総会。

朝9時には総代の皆さんは集まって準備。

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平素より総代・世話係の方へはいろんな形で専徳寺護持にお世話をいただいているが、1年に一度集まって開かれる総会。

退任される方へは感謝状、新しくお世話いただく方へは委嘱状。

そして、1年間の決算報告・行事報告、今年度の予算案・行事予定が審議される。

 

世話係の方が、一件一件担当のご門徒さんのお宅をまわって寺からのことを伝えてくださっている。

現代の便利さを追求すると、こうしたことは古いスタイルかも知れないけれど、こうした時代だからこそ、ありがたく、大切なことなのかと。

 

今年もお世話になります。

2014年6月24日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

我聞会 6月例会

6月22日(日)

今日は法事5件。
夕方からは総代のみなさんが集まってこの火曜日に開催される門信徒会総会の準備。

そして、夜は我聞会が住蓮寺にて。

 

輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(166)(167)。

(167)では、衣の話が出て来る。

蓮如上人は無地の衣や、墨染めの黒衣を着るのをお嫌いになったと。

そのわけは、いかにも僧侶らしい殊勝な姿に見えるから。

 

法話では、食物連鎖の話を聞かせていただく。

 

帰宅して、衣のことが気になったので調べてみると、

勿体なや 祖師は 紙衣の九十年

という句があるのだと。

この句は東本願寺第23代法主 大谷光演(句仏上人)の作。

親鸞聖人や蓮如上人は紙衣を好んで着ておられたそう。

 

不得外現賢善精進之相内懐虚仮

善導大師のことばを、「外に賢善精進の相を現じ、内に虚仮を懐くことを得ざれ」と読まず、「外に賢善精進の相を現ずることを得ざれ。内に虚仮を懐けばなり」と親鸞聖人はお読みになった。

我が身を知る。知らされる。

先日の仏教文化講演会のお話を思い出しながら・・・。

 

2014年6月22日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組親鸞聖人讃仰会 総会・仏教文化講演会

6月21日(土)

午後2時から広の真光寺において、呉東組親鸞聖人讃仰会の総会、ならびに仏教文化講演会。

呉東組親鸞聖人讃仰会は、毎年5月21日の親鸞聖人の誕生日(降誕会)に、法語の書かれた合掌チラシなるものを、新聞各紙の折り込みチラシとして各ご家庭に配っていただく活動。

そして、年1回の仏教文化講演会を開催。

 

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このたびは、御講師に浄土真宗本願寺派勧学 深川宣暢和上を迎えて。

講題は、「聞(もん)ということ」。

 

浄土真宗の御本尊、阿弥陀如来は声となって聞く仏。

穏やかで、和やかなお話をお聞かせいただく。

 

終わる頃に雨が降り出したが、たくさんの方がお参りに。

ようこそのお参りでした。

2014年6月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校参観日

6月19日(木)

午前中、法座の朝席を終え、組の研修会に参加して、午後から広南小学校の参観日に。

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午後からの参観日に先立って、6月は小学校の食育月間に当たっているそうで、試食会が行われたので、初めて夫婦揃って参加することに。

今日の献立は、たこ飯、渦潮汁。そして、地元呉の豊町で採れた大長みかんの冷凍みかんと牛乳。

 

話には聞いていたが、たこ飯も渦潮汁もこれまで食べたことのない料理。

たこ飯は炊き込み御飯だと思っていったら、混ぜ御飯。

渦潮汁に入っているわかめは呉市産だと。

 

いろんなことを学びながら、へ~っと思い、ありがたく、おいしくいただく。

 

今日試食会に参加されていたのは、保護者の方と地域の方。
どちらかといえば、地域の方が多かったかな。

 

学校で登録している緊急連絡のメールサービスより、○○地域でこんな不審者情報がありましたとよく送られてくるのだが、先日見知らぬ60代の女性から「一緒に遊ぼう」と声をかけられ、断って帰って、その後、学校・教育委員会等に連絡があったとの情報が送られてきた。

経緯はよく分からないが、それを見て、何だか寂しく・・・。

 

そう思うと、今日のように地域の方が学校行事に参加され、子どもたちとふれあい、声をかけあうってことって大事だなぁと。

2014年6月19日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 3日目

6月19日(木)

今日は朝から快晴。

朝席で仏教婦人会法座も御満座。

 

今朝も引き続いて正信偈のお話より。

法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所
覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪
建立無上殊勝願 超発希有大弘誓

みんなそれぞれの悲しみをもって生きているけれど、阿弥陀さまはホントにそれぞれの悲しみをこれでもか、というほどに心をかけてくださっているのだなぁとお聞かせいただく。

 

続いてようこそのお参りでした。

 

朝席が終わると、呉東組仏教婦人会連盟の若婦人連続研修会に。

平成26年度第1回目が郷原の浄光寺で開かれるため、専徳寺から参加の3名の方を送って開会式に出席。

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我聞会の若手僧侶が中心となって開かれる年3回の連続研修会。

大きなご縁となりますよう。

2014年6月19日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 2日目

6月18日(水)

今朝も雨。

朝席・昼席・夜席と、正信偈のお話を聞かせていただく。

朝席の中で、「経にあう」ということを、この辺りのご門徒さんは使われるとのお話が。

よく臨終勤行(枕経、枕返しともいう)に、ご自宅へとお参りさせていただいた時、近所の方が弔問に来られていて、「せっかくだから、お経さんにおうて(あって)帰ろう」と一緒におつとめに。

これまで、それを当たり前のように聞いていたが、これが当たり前ではなかった。

経を聞く、経を読むという表現はあっても、「経にあう」というのは、御開山聖人のお味わいの上から出てきていることば。

それを、この辺りでは普通に「お経さんにあう」と伝えられてきてたのだなぁと改めて。

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夜席には雨もようやく上がり、明日の朝席で御満座。

ようこそのお参りでした。

2014年6月18日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 1日目

6月17日(火)

今日は午前中から雨が降り出した。

今夜から仏教婦人会法座。

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御講師は、安登の浄念寺で法務員をされている小栗洋慶師。

先月、本願寺の阿弥陀堂と御影堂が重要文化財から国宝へ昇格するとのニュースが流れた。今席はその話より。

 

「国宝」、私たちのお寺が国の宝!

何だかほんとに良い響き。

 

そんな話を聞かせていただきながら、ふと思い出すことが。

 

以前、本願寺が世界文化遺産に登録された。

その際、大きな「世界遺産 本願寺」の垂れ幕が下がった。

それを眺めながらある和上が、ちょっぴり寂しそうに「遺産か・・・」とつぶやかれた。

 

受け継がれたものを守っていくことも大切だけど、受け継いでくださった方々のご恩を感謝しながら、今私に届いているものを大切に。

 

足もとの悪いなか、ようこそのお参りでした。

2014年6月17日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月11日(水)

広島別院にて、今日と明日の両日、安芸教区総講習会が開かれる。

その総講習会の前に、この一年間に亡くなられた住職・前住職・衆徒・坊守・前坊守の追悼法要。

今年は39名の名前。

その中に、前住職の名、広真光寺前住職様、住蓮寺前坊守様の名前も。

 

遺族として、一番前でご縁にあわせていただく。

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昨日、広公園の南側に、長浜出身の新しいパン屋さん“コアン ド ルー”がオープンし、開店祝いのお花を買いに広島へ。

そこでたまたま置いてあった看板がふと目に止まった。

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ご迷惑をおかけして申し訳ございません

こうした公共の場であれば、糞や落下物の危険があるからとか、子育て中のカラスが気が立って襲うこともあるからと、巣を撤去したりするのだろうけど、こうした看板を見ると何とも心が。

 

「安芸の安居」とも言われる総講習会。

「安居(あんご)」とは、もともとインドで雨期に入ると、草木が生い茂り、虫たちが動き出す。托鉢のために遊行している僧侶たちは、その虫たちを踏み殺さないようにと、この時期は遊行をやめ、一つところに集まって修行することから始まったと聞く。

 

いのちのつながりを大切に

2014年6月11日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

田植え

6月10日(火)

今日の中国新聞 呉・東広島版に広南小学校の記事。

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5年生が、昨日学校農園にある田んぼで田植えを行った。

 

初めて入る泥の感触、初めて触る稲の苗。

私が小学生の頃には、山の上に田んぼがあった。

そこにはタイコウチなど、水生昆虫がウヨウヨしていたなぁ。

 

海の側なので、心配なのは台風などでの塩害。

せっかく植えた苗だから、収穫するまで育つといいね。

 

そして、

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

敬うこころが育つといいな。

2014年6月10日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku