呉東組法中会

4月27日(日)

長い一日が終わった。

今朝は墓参りにはじまり、月忌参りと法事、葬式、そして法中会の資料準備、還骨、引き続いて善通寺での法中会と何とも盛りだくさんな一日。

 

今日の法中会は、来週に迫った善通寺住職継職奉告法要の習礼(しゅらい/リハーサル)を行うため、午後5時から。

法中会では、先週行われたご縁の会の報告も。

男女30名で行われたご縁の会は、過去最高の7組のカップリングが成立。

また、過去のご縁の会から2組目のご結婚が決まったとの報告も。

 

飛騨古川の三寺参りが縁結びのご縁となっていたように、お寺の活動で新しいご縁が生まれ、仏さまとのご縁もできれば。

 

継職法要の習礼では、先日一度聞いたのに、すっかり右から左・・・。

 

一昨日、広南小学校の参観日があり、5年生の道徳の授業を参観させていただいた。

『星野くんの二塁打』という話を通しての学び。

 

同点で迎えた最終回、ノーアウトからランナーが出た。

次のバッターは、ピッチャーで強打者の星野くん。

それまで、バッティングでは今ひとつだったけど、今度は!と思っていたのに、監督からの指示はバント。

星野くんは、バントをせず、ヒッティングに。

結果2塁打となり、その後の犠牲フライをお膳立てし、チームは勝った。・・・

 

『星野くんの二塁打』と検索すると、結構知られた話らしく、いろんなことが書かれている。

今の時代、秩序を守って、というよりも、結果がすべて、という感じなのかな。

 

帰って息子と話をしていても、何となくおかしな感じだったので、例え話をしてみた。

オーケストラで、とっても上手な演奏者たちが、指揮者を無視してみんな自分勝手な演奏したらどうなると思う?と。

ひょっとしたら凄い演奏になるかも知れないけど、オーケストラとしてはどうだろう。

 

今日の習礼をしながら、ふとそれを思い出した。

法要では、間違わぬよう、みんなと呼吸を合わせるように。

そして、よいご法要となりますよう。

2014年4月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku