3月24日(月)
昨日に引き続いて春季彼岸会。
善導大師の「順彼仏願故」、法然聖人の「依仏本願故」
「願」の話を聞かせていただくなか、朝席で親孝行のことを聞かせていただいた。
「親孝行」
ちょっと気になって調べてみたら、
「子どもは3歳までに一生分の親孝行をする」
ということばが出てきた。
このことばにはいろんな意味があるようだが、親も子どもが小さい頃は、ただただ元気に育って欲しいと願っていたのが、幼稚園・保育所に入ったら、今度はこんなふうに、あんなふうになって欲しいと、いろんな思い(欲)が出て来る。
子どもが「お父さん」「お母さん」と親をよぶ声も、だんだん成長していくにつれて・・・。
そう思うと、親の子をよぶ声、子の親をよぶ声、3歳頃までがお互いにまじりっけのない頃なのかなと思いながら。
明日で御満座。
お誘いあわせてお参りを。