2月17日(月)
今朝は広南小学校の読み聞かせ。
担当は3年生。
今日、読んだ絵本は、
2012年と比較的新しい絵本だが、とても絵が繊細で美しい絵本。
はずかしがりやの王さまと、あわてんぼうの6人のおともたちの物語。
はずかしがりやの王さまは、いつも小さな声で命令をするので、うまくおともたちに伝わらない。
あわてんぼうのおともたちは、それでいつも勘違いして行動してしまう。
ただ、お互いがお互いのことを思ってしていること。
思いとは違っても、何だかそれでも良いなと思わせるような勘違い。
線が細く、淡い色彩だったので、読み聞かせには難しいかな?と思ったが、みんな最後まで見入ってくれていた模様。
持っていたものを何もかも失ってしまっても、やさしいこころは残ってた。
寒いなか、今日はほっこりと感じさせてくれるお話。