仏教壮年会 12月例会

12月8日(日)

午後は仏教壮年会境内清掃。

そして、今夜は仏教壮年会の12月例会。

 

今日は会員以外の女性も参加して、除夜の鐘の蓮の花作り。

昨年、初めて試みた蓮のキャンドル。

初めてということもあり、住職がコツコツと1人で用意した。

そして、今年はみんなで作りましょうとの声により、仏教壮年会の例会で作ることに。

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おつとめの後、作り方をレクチャーし、ストーブを囲んで4つのグループに。

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最初は力加減が難しく、力いっぱいやると紙が破れ、逆に力を抜きすぎると花にしわが寄らず、うまくできない。

ちょうどいい加減を見つけるのに苦労されたようだ。

 

弦は締めすぎても緩めすぎてもいい音が出ない。程よく締められてこそいい音が出る。

今日12月8日はお釈迦さまがさとりを開かれた日、“成道会”。

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時間を忘れ、1時間ほどの作業があっという間に。

明日また家で作りたいからと、器具を持ち帰られた方も。

 

除夜の鐘、どんな蓮の花が境内に咲き並ぶことだろう。

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ご協力、ありがとうございました。

2013年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃

12月8日(日)

青空のもと、午後から仏教壮年会のみなさんと境内清掃。

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一番大変な作業が、イチョウの落ち葉拾い。

今日までにすべて散ったイチョウの葉。
屋根の樋にもたまっており、それらの葉っぱもきれいに清掃。

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何とゴミ袋特大が10袋分。

おかげできれいになりました。

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また、葉牡丹を親鸞聖人像前にお供えしていただき、いよいよ年の瀬。

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今夜は今年最後の仏教壮年会例会。

2013年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南クリーン活動 ~広南せとうち海援隊~

12月4日(水)

今日は穏やかな一日。

午後から広南学園(中学校・小学校)・地域・PTAが一緒になって、長浜・小坪地区の公園などを清掃。

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法務の合間、何とか30分ほど長浜第一公園(通称:三角浜)に参加。

広島県の環境保全課が推進している“せとうち海援隊”。

広南学園も今年の夏、『広南せとうち海援隊』として加入。

 

ふるさとを美しく。

雑草を抜き、落ち葉を拾い、ゴミを集める。

たくさんの力がひとつになって、どんどんきれいに。

 

専徳寺では、この日曜日(8日)に仏教壮年会が境内清掃。

再来週の月曜日(16日)に仏教婦人会が本堂の清掃。

ご協力のほどお願いいたします。

 

2013年12月4日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(19)

12月2日(月)

今日は青空がひろがり、少し気温も緩んだよう。

広南小学校の読み聞かせ、今日は6年生を担当。

 

6年生には、少し大人向けの絵本をと思い、『百年の家』。

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1656年に建てられた家も、無住になり、朽ち果てていたのを、1900年にクリとキノコを探しに来た子どもたちに見つけられ、再び家としての歴史を綴ることに。

その家が見た1900年から100年間を描いた作品。

日々の生活と共に、結婚があり、葬式があり、旅立ちがあり、戦争・・・、そして誰もいなくなり、壊されて新しい家へと生まれ変わる。

 

静かな静かな絵本。

ちょっと難しかったかな?と思いながら、

「何か感想ありますか?」と問うと、「・・・」

「感想がなければ、これで読み聞かせ終わります」というと、「日直さんが感想をいうことになっています!」と。

日直さんがちょっと考えて、「最後、新しい家に建て変わって、人が住んでいて良かったなと思います。」

 

「長浜にも百年の家のように古い家がありますが、どう思いますか?」

「え?あのオバケ屋敷のことかな!?」

 

いままでの暮らし方を継がない。それが新しい世代だ。

だが、若さだけでは、この家の古い石は、とりかえられない。

この家がわたしだ。けれども、わたしはもうだれの家でもない。

運命をたどってきたわたしの旅の終わりも、もうすぐだ。

 

この家の語ることばが、何とも今を物語ってるような気がした。

専徳寺のイチョウは、何百年もこの寺を、この長浜を何度も葉っぱを散らしながら見てきたことだろう。

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ただ、毎年その落ち葉の量は半端でない。

この時期、ご近所へはいろいろ御迷惑をおかけしているが、とりかえられない命を今年も黄色く色づいて見せてくれる。

何世代も前の人の目にも映っていた色で。

 

何となく、そんなことを思いながら帰宅して、今日もお参りに。

2013年12月2日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

11月29日(金)

長浜の報恩講参りも、沼田地区が昨日で終わり、明神・胡子地区へと。

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そして、今夜は郷原の浄光寺にて呉東組法中会。

冷え込んできて、東広島呉自動車道に表示された気温は、行きが4℃で帰りは2℃。

今年の冬はどうなることやら・・・。

 

法中会で、来年の本願寺手帳をいただく。

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来年を迎える前に、今やることをコツコツと。

2013年11月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

雨のなかの報恩講参り

11月25日(月)

今朝、広南小学校の読み聞かせから帰ると、さっさと着替えて長浜東地区の報恩講参りに。

寺を出るときには土砂降り。

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境内のイチョウもご覧のとおり。

 

今日は12時と13時、2件のお葬式が出来たため、それまでに9件報恩講参り。

最後にお参りしたお宅へは、それまでにお参りさせていただいたお宅のみなさんが集まっており、みんなでそろって最後におつとめし、法話を。

 

以前は、地区地区で最後にみんなが集まっておつとめし、法話をした後、お斎をいただく風習があったが、いろいろ事情も変わって、なくなってしまった。

祖父の代は、毎日毎日報恩講で精進料理のお斎についていたから、だんだん栄養が偏って、目の前を星がチラチラするからと、夜は七輪で肉だけ焼いて食べていたとか。

そんな時代も、今は昔。

 

自分のお宅の報恩講を済ませ、そして世話をされるお宅へ集まって、みんなで報恩講。

大きな声でおつとめしてくださるので、こちらもつられて・・・。

さすがに、葬式では息も絶え絶え。

 

それでも、雨が降ろうと、喉が痛かろうと、こうしたご縁をいただくと心地よくお念仏。

 

帰ったら雨も上がり・・・

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2013年11月25日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ (18)

11月25日(月)

朝から雨。

11月最後の読み聞かせに。

今日の担当は4年生。

今日読んだのは、

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オーストリアのヘルガ=ガルラー作、『まっくろネリノ』。

1973年初版のこの絵本。何と、今年の5月で91刷!

ずいぶん、読み継がれてきている絵本。

でも、みんな初めての本だと。

 

お父さんとお母さん、そして4人の兄がいるネリノ。

いろんな色をした兄さんたちは、まっくろくろのネリノを仲間はずれに。

いつもひとりぼっちだったネリノ。
ところがある日、兄さんたちがいなくなってしまって、そのまっくろなからだが大活躍。

 

4年生には少しやさしすぎる絵本かも知れないけれど、4年生だからこそ、この物語に込められた願いを感じてくれたかな?

『みんなちがって みんないい』のこころ。

2013年11月25日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広地区合唱祭 我聞会

11月24日(日)

午前中、法務をすませ、午後から子どもたちを連れて広市民センターへ。

第2回広地区合唱祭が開かれ、広南学園PTAコーラスの皆さんが出演。

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次男はホールに入るや、お母さんの晴れ舞台を見ようと最前列にさっさと座ってしまって・・・。

 

毎週の練習の甲斐あって、先日の発表会よりも声が届いて。

次は呉市文化ホールで1月18日。

 

夜は阿賀の西光寺にて我聞会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(154)(155)。

 

(154)では、信心をいただいたら、一人でいるときも御法義をよろこぶ心がわき起こってくるのだということば。

この例会の前にお通夜へお参り。

お通夜では正信偈をおつとめするのだが、一人でおつとめするよりも、後ろに参拝されている方が一緒におつとめしてくださると、ついつい声を出してしまう。

今日は喉の疲れが出かかっているので控えめにと思っていたのに、ついつい・・・。

 

一人より、他の方と一緒のときの方がよろこんでしまうなぁと、何となく、そんなことを思い出しながら。

 

(155)は、「仏法は世間の用事を差しおいて聞きなさい」との話から、

ひまがないとは気がないことよ 参る気がありゃ ひまもある

紹介していただいた早島キクさんの言葉がこころに残る。

 

そして、ご法話は、「赤いロウソク」と題して聞かせていただいた。

以前、仏教壮年会の例会で、荘厳の話をするのに調べたことはあったので知っていたことだが、七回忌以降の仏事に赤いロウソク(朱蝋)を使うことは案外知られていないようだ。

赤いロウソクは、入仏・報恩講・元旦など慶びの法事で使うことが多いので、お寺によっては報恩講に赤いロウソクを配ったり、除夜会の時に配ったりしているところもあると、いろいろ聞かせていただく。

 

一つのことをきっかけにいろんなことを。

2013年11月24日 | カテゴリー : 呉東組, 長浜 | 投稿者 : sentoku

呉東組役員会

11月21日(木)

午前中は長浜東地区報恩講参り。

夕方から川尻真光寺で呉東組の役員会。

組長・副組長2名と事務2名の5名が集まって開催。

 

久しぶりに電車で行こうと、呉線で向かうことに。

最近は車での移動ばかりで、電車を利用することもなく、広駅から乗り込んだ黄色い電車。
ドアの横には見たことのない「開く」「閉じる」のボタンが付いて、何やら説明書きが。

???

アナウンスを聞いていると、前寄りのドアしか開かないとか何とか言っている・・・。

 

2両目に乗っていて、川尻駅に着く間際、2両目の一番前寄りのドアのそばに立つと、隣に座っていた方から、「そこは開かないよ!前の車両に行かないと・・・。」と言われて、???

恥ずかしながら、1両目の1番前のドアしか開かないのだとそこで初めて知る。

 

久しぶりに焦るやら恥ずかしいやら・・・。

 

それでも少し早く着いたので、お寺の境内をじっくりと。

真光寺は海抜14.8メートル。

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専徳寺は何メートルだろう?

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本堂の木鼻と呼ばれる部分に、獏の彫り物があった。

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獏の阿吽。
何とも前足の曲げ具合がかわいらしい。

一つ一つ見てみると、これまで知らなかった素敵なものがいっぱい。

 

役員会では、これから行われる研修会等についての打ち合わせ。

そんな中、ちょっとした出会いがあると何だか心地よく。

2013年11月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会法座 3日目  成寿園訪問

11月20日(水)

朝席で今年最後の法座が御満座。

この時期はちょうどおつとめしている最中に、ご本尊の正面から朝陽が差し込んで、お内陣がかがやく。

寒いけれども、この光はこの時期しか味わえないかな。

 

朝席では、光のはたらきとして【破闇】【調熟】【摂取】の話を聞かせていただく。

 

法座が終わり、午前中は報恩講参り。
そして、午後から特別養護老人ホーム成寿園へ。

呉東組仏教婦人会連盟20単位が順番に、奇数月は成寿園、偶数月は延寿荘で法話会を開催。

今月は専徳寺仏教婦人会が担当で、婦人会の方々と一緒に成寿園へ。

 

正信偈をおつとめし、法話。 

昨日の法座で「恩」の話を聞かせていただいた。

「恩」とは“なされたことを知る”と。

 

“なされたことを知る”ってことは、因(原因)を心(知る)ってこと?と思って調べてみると、まったく違っていた。

「因」とは、「□」は布団(敷物)、「大」は人。
つまり、布団(敷物)の上で寝ている人を表しているのだと。

布団の上で毎日当たり前のように大の字になってぐっすり寝ているけれど、よくよく考えてみると、布団がなかったら、次の日身体が痛くって仕方がないし、ぐっすり寝ることさえ出来ない。

当たり前のように布団で寝れるって何とありがたいことか。

それで感謝の「心」がそこに。

 

また、『日本書紀』等では、「恩」を「めぐみ」と読んでいたそう。

「めぐみ」の語源は芽ぐみ。

冬に眠っていた草木が、春の陽気に育まれ目覚めることに由来するのだと。

 

そんなことから話を・・・。 

 

法話の後は、婦人会の方が着物姿で踊りを披露され、拍手喝采。

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ようこそのお参りでした。

2013年11月20日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku