広真光寺報恩講

12月19日(木)

昨日、最後の津久茂地区で、今シーズンの報恩講参りが終了。

そのあと、午後から広南学園に東京演劇アンサンブルの『銀河鉄道の夜』公演がやってくるというので、小雨の降るなか、中学校の体育館に。

時間の都合で、中休みまでしか見ることができなかったが、それでも、舞台を囲む小・中学生たちが、一緒に歌で参加したり、先生方がキャンドルをもって参加したりと、盛りだくさんの舞台を拝見。

帰ってきた小学4年生の長男に感想を聞くと、舞台が凄かったとの感想。

さすがに舞台に照明、本格的な舞台を観るといろいろ感じるものが。

その昨日の模様が本日、東京演劇アンサンブルのブログにも。

 

そして、今日は午後から大広真光寺の報恩講の御満座へ。

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肌寒く、雨がパラパラとしていたが、たくさんの方がお参りになられていた。

ここがつとめあいの最後の御寺院で、毎年ここで一段落。

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この真光寺本堂の階段脇に、梵鐘が置かれている。

呉市 有形文化財  真光寺の梵鐘

このお寺は,はじめ弘治2(1556)年,禅寺浄泉寺として建てられ,のち慶長8(1603)年,一説に寛永年間(1624~43),真宗に改めて寺号を真光寺とし,今日に及んでいます。梵鐘は,元禄元年(1688)の鋳造,作者はわかりませんが,戦争中も特に保存価値のあるものとして軍への供出を免れました。重さ60貫(225㎏)くらいで大きなものではありませんが,青銅色の美しい鐘で,側面には2体の阿弥陀如来像が彫り込まれています。鐘銘には,「正覚大音 響流十方 人雄師子 神特無量・・・元禄元年戊辰十一月日」とあり,「願主・釋空心」の名が刻まれています。

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どこもそれぞれ時代のなかに。

2013年12月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku