11月18日(月)
今夜から今年最後の法座、仏教壮年会法座。
寒くなってきたので、今シーズン初めてストーブを。
このタイプのストーブ4台と4つの天井扇風機を緩やかに回して暖を取る。
このたびの御講師は呉東組副組長でもあり、いろいろお世話になっている阿賀の寶徳寺 平原弘史師。
それ真実の教を顕さば、すなはち『大無量寿経』これなり。
と、親鸞聖人は『大無量寿経』が“真実”だと顕された。
ただ、さとりの世界の“真実”はひとつであっても、迷いの世界の“真実”はというと・・・。
そんな話を聞かせていただきながら、最近流行の(?)「誤表示」ということばを思い浮かべる。
それが「誤」なのか「偽」なのか、それは別として、果たしてホンモノ(真実)って?
一流ホテルのレストランで「○○産○○エビの○○」だといって、きれいな器に盛られて出て来ると、よほどのことがない限り、「プリプリしてて、さすが・・・」なんて何の疑いもなく食べてしまう。
「世間虚仮、唯仏是真」
改めてこのことばを。
明日は冷え込むそう。暖かくしてお参りを。
ようこそのお参りでした。