11月17日(日)
朝から福山法真寺へ。
法真寺の第19世住職 密蔵法師が、祖母 大洲ノブの弟に当たる。
このたびは、その孫に当たる第21世住職の継職奉告法要と本堂修復慶讃法要。
稚児行列が先に行われ、お寺のまわりをぐるっとまわって本堂に。
朝早くから支度して集まったたくさんのご門徒さん。
沿道には我が子の稚児衣装姿をビデオに収める親御さん。
法要では組内法中、親戚・友人法中により、賑々しく。
記念法話は前住職の弟、浄光寺住職 小林章三師。
ジョン・ミューアのことば、
一輪のスミレのために、地球がまわり、太陽が照り、雨が降り、風が吹く。
より、ご和讃の、
十劫微塵世界の
念仏の衆生をみそなはし
摂取して捨てざれば
阿弥陀となづけたてまつる
のこころを聞かせていただく。
先日15日、NHKでもうすぐ公開のスタジオジブリ作品『かぐや姫の物語』主題歌、「いのちの記憶」を歌う大竹市の本願寺派僧侶でもある二階堂和美さんの特集が放送された。
その「命の記憶」の歌詞に、
今のすべてが
過去のすべて
必ず会える
懐かしい場所で
と。
今日遇えたご縁も、また過去のすべて。
過去のご縁がなかったら、今日のご縁はいただいていない。
そして、また会える世界がきっと・・・。
たくさんの方々の姿を見ながら、そんなことを。
法要が終わり、午後から少しパラパラと。
準備をされてきた方々の御苦労を思うと、午前中青空がひろがって良かった。
明日の夜席より今年最後の法座“仏教壮年会法座”。
お誘いあわせてお参りを。