アンデルセン物語に

8月2日(金)

今日は午後から広島の本通りにあるアンデルセン本店に。

アンデルセン創業者の故 高木俊介氏の夫人、高木彬子さん(現アンデルセン相談役)と、このたび『アンデルセン物語』を書いた一志治夫さん、そして、その本が出来るきっかけとなった水戸岡鋭治さんによる、『アンデルセン物語』出版記念の鼎談が行われたので。

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実はこれ、長男が水戸岡鋭治さんの大ファン。

水戸岡鋭治さんと言えば、JR九州の列車で知られるデザイナー。
来年3月まで満席とニュースで伝えられる豪華列車「ななつ星」もこの方によるもの。

そんなこともあって、こんなイベントがあると知り、早速申し込み。

 

それで、小学校4年生の長男を連れて、2人でアンデルセンに。

4階の受付に行くと、出版記念とあって、紺のスーツにネクタイ姿の男性、着飾ったご婦人の姿。

そんななかに、一応襟付きではあるが、かなりラフな格好の親子・・・。

 

そんな姿は周りにあるわけもなく、何とも場違いなところに・・・と思っていたけど、今日の鼎談を聞いていると、こんな私たちで良かったんだと。

 

親が子と一緒に訪れ、その子がまたその子どもと一緒に訪れる。

それがこのお店の求める姿だそう。

 

長男は0歳の頃からこのアンデルセンに。

確かにここは小さなお子さん連れの家族の姿をよく見かける。

子連れでも、安心して過ごせる心地よいお店。

 

水戸岡さんの列車もそう。
3世代で乗れる列車というのが、コンセプトにあるそう。

 

寺もそうありたいもの。

おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、そして子どもたち。

みんなが一緒に集まって、心地よく感じ、来て良かった、また来てみたいと思うような姿が理想的。

そんなことを思いながら・・・。

 

念仏の声を世界に 子や孫に

 

2013年8月2日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku