呉東組法中会

6月30日(日)

朝、境内のニューフェイス、“姫白蓮”が咲いた。

小ぶりな白い蓮。

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大賀ハスの蕾もかなり大きく膨らんできた。
明日あたり、開花かな。

 

今日、お参り先で・・・

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パピリオソースをいただいた。

先日の『元就。』放送以来、いろんなところで聞かれる。

長浜で生まれたこのソース。
今はその流れを汲む千葉の高島醸造が製造販売。

長浜で製造されてた頃は、ずっと愛用。
学生時代、京都にもこのソースを持ち込んで。

 

今日は、その『元就。』にいつもの姿で映っておられた方の葬式が自宅にて。

会館葬がほとんどの昨今。

会館葬と自宅葬。どちらが良いとは一概に言えないところもあるが、大変とか面倒とか、家の前の海に放り込んでしまったような、良いご縁であった。

 

そして、今夜は阿賀の西光寺で呉東組法中会。

法中会のなかで、6月初旬に安芸教区の教区会議員が福島の被災寺院を訪れたそうで、その話を聞かせていただく。

岩手や宮城とは違った状況は、何ともことばにならない・・・。

 

法中会の後、ご縁の会のミーティング。

お疲れさまでした。

2013年6月30日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ (12)

6月24日(月)

夜中に雨が降ったようで、つぶ山に霧。

今朝は広南小学校の読み聞かせ。

今日からプールの授業が始まるようだが、気温・水温が少し低いかな。

 

読み聞かせは、3年生。

『としょかんライオン』という、少し読むには長い?と思ったが、この本を選んでみた。

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2,3人、これまでに読んだことがあると答えてくれたが、ほとんどが初めて。
「え~!図書館にライオン?」と、タイトルだけで興味津々。

 

―決まりを守ることも大切だけれど、もっと大切なことがある―

 

決まりは想定されたなかで作られたもの。

想定外のことが起こったとき、どう行動するか。

やさしいライオンを通して、いろいろと考えさせられる話。

 

3年生にも何か伝わったかな。

 

2013年6月24日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

我聞会 6月例会

6月23日(日)

今夜はスーパームーン。

1年で一番月が大きく見える夜だそうだが、曇って見ることは叶わない・・・。

 

今夜は広の浄円寺にて、我聞会6月例会。

『蓮如上人御一代記聞書』輪読は(146)(147)。

 

蓮如上人が子どものオムツを自分で洗ったという苦労話。

今のように紙オムツでなく、しかも蓮如上人は子だくさん。

たくさんのオムツが干されてたのであろう・・・。

 

また、本願寺が当時青蓮院の末寺であったと話が出て、「末寺」とはどのような形の末寺だったのだろうと、いろいろ話が。

 

法話では、「懺悔」ということばについて。

浄土真宗では、あまり使われることのないことばであっても、その正しい意味を知り、どうして使われないかを知っておかなければという話を聞かせていただいた。

 

「懺悔」は、「ざんげ」と一般的に読まれているが、仏教では「さんげ」。
キリスト教は、「ざんげ」。

自らの罪を告白し、悔い改める。また、許しを請うとの意味で使われる。

 

これと合わせて使われることばに、「慚愧(ざんぎ/ざんき)」。

「慚愧懺悔(ざんぎさんげ)」と合わせて使われることが多かったため、江戸時代に「ざんげ」と濁音で呼ばれるようになったともいわれるのだとか。

 

「慚愧(ざんぎ)」は、「慚」と「愧」と分けて解釈されるようだが、一般的には罪を恥じることを意味したことば。

親鸞聖人は、『正像末和讃』悲嘆述懐讃で、

無慚無愧のこの身にて
 まことのこころはなけれども
 弥陀の回向の御名なれば
 功徳は十方にみちたまふ

蛇蝎奸詐のこころにて
 自力修善はかなふまじ
 如来の回向をたのまでは
 無慚無愧にてはてぞせん

と、罪を恥じることも出来ない私であることを嘆き、そんな私だからこそ弥陀如来の願いをいただいていることを讃えている。

 

浄土真宗は懺悔しなくてもよい教えではなく、恥じることも悔い改めることも出来ない私を知らされ、その私に願いが届いてるって知らされる教え。

そんなふうにいただくのかな。

 

明日は読み聞かせ。

2013年6月23日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組若婦人連続研修会 1回目

6月20日(木)

昨日の午後から降り始めた雨。

呉市にも大雨警報が出たため、広南小学校は早々に休校の連絡。

 

6月、10月、2月の年3回開かれる呉東組若婦人連続研修会の今年度第1回目が、午前10時より名田説教所において行われた。

組内の仏教婦人会20単位から、基本的に若手の方3名が参加。

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専徳寺からも3名が参加のため、名田説教所まで送りがてら、開会式に出席。

名田仏教婦人会の方が、雨の中、傘をさして駐車場の案内をされていた。
ご苦労さまです。

学校が休校になったことで、出席できなくなった方もチラホラ。

 

午前中が法話、午後から仏事作法と仏教讃歌の講習。
講師は我聞会のメンバーがそれぞれ担当。

 

3回の連続研修を受講して修了証をいただいた方が、1,100名を超えている。

私の担当は次回10月の法話。

参加された方にとって良いご縁となりますよう。

2013年6月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 3日目

6月19日(水)

今にも雨が降り出しそうな空の下、朝席で仏教婦人会法座も御満座。

海からイリコ漁の漁船の音が響いてくる。

 

悪いと知ってする悪いおこないと、悪いと知らずにする悪いおこない。
どちらの罪が重いかという話を聞かせていただいた。

単純に考えると、そりゃ、悪いと知っててする方が悪い!と思ってしまうが、実は悪いと知らずにする方の罪が重いのだと。

悪いと知ってするのであれば、その人には罪の認識がある。
でも、悪いと知らずにする人には、したことに対しての罪の意識がない。
それを悪いことと気づかなければ、いつまでもそれを当たり前のように振る舞ってしまう。

気づくこと、気づかされることの大切さ。

 

一僧侶として、衣を着ているときはとりあえずONのスイッチが入っている。

以前、報恩講参りで正信偈をとなえているとき、ふと何気に下を見ると、腕にムカデが這っていた。
衣を着ていないときだと、恐らく飛び上がって驚き、アタフタとしてしまったのだろうが、その時は自分でも驚くほど冷静に、何ごともなかったようにスッと払いのけた。

我ながら・・・と思いたいところではあるが、OFFになっているときだと恐らく・・・。

そんな私だからこそ、衣を着けさせていただいているのであろう。

 

ONとOFF。

自らの姿を照らされて明らかに。

ようこそのお参りでした。

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2013年6月19日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 2日目

6月18日(火)

昨日に引き続き、仏教婦人会法座2日目。

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朝席・昼席・夜席と、蒸し暑い中、天上の扇風機はフル回転。

 

“目覚め”の教えについて、いろいろとお聞かせいただいた。

昼席で聞かせていただいた『だいじょうぶ だいじょうぶ』。

昨年の仏教婦人会の総会で読ませていただいたが、何度読んでも何ともいえないホンワカした気持ちになれる本。

 

そして、夜席で聞かせていただいた『おじいちゃんのごくらくごくらく』。

この本は初めて聞かせていただいた。

寂しい別れのなかに、何だかあったかいものを感じる。

 

明日の朝席で御満座。
ちょっと天気が気になるが、お誘いあわせてお参りを。

ようこそのお参りでした。

2013年6月18日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会法座 1日目

6月17日(月)

今夜から仏教婦人会法座。

御講師は安浦町信楽寺の広幡康祐師。

御講師よりいただいた仏教文化情報センター「コア」発行の『茉莉花』最新号(2013夏号)に、信楽寺の「てらかふぇ」が掲載されていた。

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“ホッと和める憩いの場”を提供している御住職より、穏やかなご法話を聞かせていただく。

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祖父の遺書に書かれていた「おかげで楽しい人生でした」との話より、宗教とは?のお話。

願われた人生を聞いてゆく。

 

聞かせていただきながら、敬うこころをこうしてお育ていただき、私もようやく「人間」とならせていただいているのだな・・・と。

 

ようこそのお参りでした。

2013年6月17日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

専徳寺門信徒会 総会

6月17日(月)

午前10時より、専徳寺本堂において、専徳寺門信徒会の総会が行われ、総代・各地区の世話係の方にお集まりいただいた。

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このたび辞められる総代、世話係のみなさん、大変お世話になりました。

また、このたび新しく総代、世話係となられたみなさん、よろしくお願いします。

 

昨年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業・予算案。
滞りなく、終了。

 

午後から呉東組ご縁の会の事務局会議を郷原にて。

第5回ご縁の会は、10月20日(日)に決定。

その前に、7月に通常のご縁の会と違う形で一度開こうという話も。

 

夜から仏教婦人会の法座。

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境内の蓮に一つつぼみが出来た。

法座中には咲かないかな。

 

お誘いあわせてお参りを。

2013年6月17日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

父の日

6月16日(日)

今日は朝から明日の門信徒会総会の準備。

総代の皆さん、ご苦労さまでした。

 

今日は父の日。

夕食前に、息子たちからプレゼント。

長男からは、

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切り絵の大作。

昨年も切り絵だったが、切り絵の教室で習ったばかりの作品を。
あれから1年。
今年は切り絵の図案集のものをカッターで切り抜いて作った作品。

しかも額入り。

 

昨日の夕方からコソコソと作り始め、今朝も一人早起きして。
本人いわく、8時間かかったんだとか。

勉強で8時間集中できる?と聞くと、それは無理と答える。

その自分の才能が活かせるといいな。

 

次男は、

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幼稚園で作ったプレゼントを。
幼稚園2年目。
昨年から比べると、随分上手に。
ただ、髪の毛とメガネ?・・・誰?って感じ。

いずれにしても、うれしい贈り物をいただいた。

 

明日は午前中、門信徒会の総会。

昼から呉東組ご縁の会の打ち合わせ。

そして、夜から婦人会主催の法座。

 

お誘いあわせてお参りを。

2013年6月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

恵みの雨

6月15日(土)

昨日までの青空とは一変して、今日は朝から雨。

旅行前は台風の影響で雨が降ることを想定し、準備をしていた。
まさかまさか、あんなに晴れるとは・・・。

それが、今日は雨。
水不足が心配されるなか、渇いたところによく降った。

「あいにくの天気」と「恵みの雨」。

同じ雨でも、正反対。
雨が違うのではなく、どこまでいっても自己中心的な表現だなと・・・。

 

昨日帰ってきた念仏奉仕団。
行く前に、門前町の散策マップが送られていた。

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本願寺の門前町、西六条協賛会が作成したもので、念仏奉仕団に参加された方に門前町を訪れて買い物してもらおうと、スタンプラリーを実施。

協賛会のお店で1,000円以上の買い物をするとスタンプが一つ。

3つたまると、

Orin門前町のゆるキャラ“おりんちゃん”の特製マグカップが。

このおりんちゃん。

調べてみると、何と浄土真宗本願寺派総合研究所のホームページにイメージソングが紹介されていた!

門前町も、ただただ待っているだけでなく、何とかみんなで活性化しようとがんばっている。

そして、本願寺では、

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念仏奉仕団に行ってきました

と、割烹着に門徒式章を着けたキティちゃんストラップ。

 

数十年ぶりの組での念仏奉仕団。
私自身、初めての参加。

参加してみて、念仏奉仕団にかけるいろんな思いを感じた。

 

本願寺は、拝観に訪れるお寺ではない。
親鸞聖人を慕い、お念仏をよろこぶ場。
だから、ちょっとおもむきが違う。

先祖代々伝えられてきた大切な道場をみんなで守る。

 

今日のGoogleロゴは、

Google

いうぜんとして 山を見る 蛙哉

今日は、俳人、そして念仏者であった小林一茶の生誕250周年に当たる日。(宝暦13年5月5日(1763年6月15日)に生まれ)

この句は『おらが春』の「蛙の野送」に出て来る一句。

 

生誕地の信濃では、今年250周年のイベントをいろいろやっているらしい。

念仏者としてクローズアップされないかな・・・。