呉東組聞名講 5月例会

5月10日(金)

午後から広の教法寺にて呉東組聞名講の例会。

正信偈のおつとめの後、教法寺御住職の御消息拝読。ひき続いて称名寺御住職による法話。

それが終わると御示談。

今日は「後生の一大事」と言われるけれど、「今生」が大切なのでは?との質問。
それと、「真俗二諦」に関しての質問。

聞かせていただくなかで、ふと湧いてくる疑問。
それを尋ねることの出来る場。

雨で足もとの悪いなか、皆さんようこそのお参りでした。

 

その後、組の役員会で6月の団体参拝の確認が。

 

それから、聞名講でも紹介があったが、この日曜日(12日)のお昼に放送の『元就。』(RCC)に広が登場するそう。

しかも、以前長浜で製造されていた『パピリオソース』を訪ねて。

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番組ホームページ

興味のある方は、どうぞ。

2013年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 3日目

5月10日(金)

朝席で御満座。

明け方雨が降り、法座中は何とか止んでくれたが、皆さんが帰られてしばらくしてから再び雨。

その後、雨中の墓参りに葬式。午後からは聞名講と盛りだくさん。

 

このたびの永代経法要はプロジェクターを使って『御絵伝』の場面を見せていただきながらのお聴聞。

向かい合うと、時として対立を生むけれど、並んで同じ方向を向くと、同調していくというお話を聞かせていただいた。

それを聞いて、ふと初参式の姿を思い出した。

お母さんの膝の上に抱かれ、お母さんに後ろから手を添えられて一緒に焼香し、礼拝している小さなお子さんの姿。

また、京都の永観堂の見返り阿弥陀と呼ばれる阿弥陀さま。

 

そんなことを思い出しながら、法座の最後に皆さんと歌った『しんらんさま』の歌詞がお念仏を誘う。

そよかぜわたる あさのまど
はたらく手のひら あわせつつ
南無阿弥陀仏 となえれば
しんらんさまは にこやかに
わたしのとなりに いらっしゃる

きらめく夜空 星のかげ
あらしにきえても かくれても
南無阿弥陀仏 となえれば
しんらんさまは ともしびを
わたしのゆくてに かざされる

この世の旅の あけくれに
さびしいいのちを なげくとき
南無阿弥陀仏となえれば
しんらんさまは よりそって
わたしの手をとり あゆまれる

かざされているともしびを次の世代にも。
永代経法要、ようこそのお参りでした。

 
2013年5月10日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku