専徳寺総代会

5月20日(日)

今夜7時より、総代会。

議題は、来月開かれる門信徒会世話係総会に向けて。

総会は、6月18日(月)午前10時からに決定。

また、総代さん、世話係さんにはいろいろとお世話になります。

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今日は朝から大忙し。

9時に運動会に行って長男出場の80メートル走をビデオに収め、それから法事4件済ませて、再び運動会。
そして、夜は総代会。

この一週間、次男が風邪をひき、咳が続くため、せっかく慣れてきた幼稚園を休む。
ようやく治ってきたかと思った頃に、今度は親が・・・。

喉に痛みがないから良いが、大変聞き苦しい声で読経するのが心苦しい。

 

病は気から。

運動会の子どもたちの元気をもらって。

明日は親鸞聖人の誕生日。

そして、日食。

残念ながら、このあたりは金環日食とはならないが、晴れたらいいな。

2012年5月20日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南学園 運動会

5月20日(日)

今日は広南学園の運動会。

「広南学園」?

広南小学校と広南中学校、小中一貫校となって初めての運動会。

1年生から9年生(中学3年生)までが出場。

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昨年までは午前中で終わっていた運動会も丸一日に。

人数が増えて、賑やかな運動会となった。

 

スーパーリレーでは、1年生から9年生までのバトンリレー。

小さな1年生から順番にバトンが渡り、さすがに9年生まで渡ると迫力のあるレースに。

薄曇りのなか、元気いっぱいの声援。

 

今年は白組が優勝。
勝ってうれしい白組は、そのうれしい気持ちを大切に。
負けてくやしい紅組は、そのくやしい気持ちを大切に。

そして、お互い来年がんばろう。 

2012年5月20日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

親鸞聖人降誕会初参式

5月19日(土)

青天のもと、午前10時より専徳寺本堂にて初参式。

9名のお子さんと、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
一緒に初参式のご縁に遇う。

 

「らいはいのうた」のおつとめをした後、専徳寺住職が『初参式についての御消息』を拝読。

続いて、住蓮寺住職のご法話。

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ぺんぎんの子が生まれた

父さんと母さん
それぞれのおじいさんとおばあさん
さらにはひいじいさんとひいばあさん と
ほんの二五代さかのぼっただけで
この子の両親を始めとする先祖の総計は
六七一〇万八千八百六二羽になる
そのうちのどの一羽が欠けても
この子はこの世に
現れなかった

ぺんぎんの子が生まれた

Dsc04039_2_2 ひとりひとり、尊いいのちを授かった。
そして、そのいのちはつながりあっている。

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今はお互い知らない子たちも、みんなみんなつながっている。

そのいのち、そのつながりをたいせつに。

2012年5月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

明日は初参式

5月18日(金)

明日は専徳寺にて初参式。

初参式(しょさんしき)とは、生まれたお子さんが初めてお寺にお参りするご縁。

この長浜では、専徳寺と住蓮寺が交互に初参式を行っていて、以前は親鸞聖人の降誕会(誕生日)5月21日にしていたのを、数年前より5月21日に近い土曜日開催ということに。

明日は9名のお子さんとご家族がお参りの予定。

 

せっかくお参りに来られるのだから、良いご縁をいただいていただければ。

そう思って、このたびは来られた方へほんの気持ち。

Img026中を開くと、式次第、そして式のなかで拝読する消息 (ご門主さまの手紙)。

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これまで消息はただ拝読するだけだったが、ゆっくりとまた読んでいただきたい。

そして、裏表紙には、

Img029『ぺんぎんの子が生まれた』という詩。

実はこの詩、住職継職法要の際、挨拶のなかで使わせていただいた詩で、もともとは、

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『ワンダフルライフ 地球の詩』という絵本に出てくる川崎洋氏の詩から。

 

 

明日は、ご家族揃ってお参りを。

2012年5月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

府中市 明浄寺慶讃法要

5月13日(日)

今日は府中市の明浄寺で本堂改修 客殿建立 完成慶讃法要。

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明浄寺とは、先々代住職 義淳の母が明浄寺から。そして、義淳の姉 敏子が明浄寺へという間柄。

このたび列衆(内陣余間でお参り)として出勤し、法要は宗祖讃仰作法の音楽法要。

ただ、今日の法要で、列衆は外陣に下りて、参拝者のまわりを散華しながら行道。
しかも、散華は本願寺の法要のように1枚ずつヒラリと華葩を撒くのではなく、10枚から20枚の華葩を一度に天高く撒く。

それはそれは遠目に見たら凄いことなのかも知れないが、撒いてる本人は客観的に見れないため、どんな風に行われていたのか分からない。

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法要が終わった後、色とりどりの華葩だけがお内陣に残る。

 

法要の後、式典が開かれ、工事に携わったいろいろな業者の方へ表彰。

そして、祝宴が。

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境内にテーブルが並べられ、ご門徒の方々が食事をされるなか、本堂を舞台に見立て、まずは住職が舞楽の披露。

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そして、地元の和太鼓ユニット『我龍』による太鼓パフォーマンス。

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そして坊守さんも参加してハンドベルの披露。

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法要の表白の中で、法然聖人の

衣食住の三は念仏の助業なり。

を引用された。

何もかも念仏の助け。
ご縁である。

 

今日は、いろんなかたちでその尊いご縁をいただいた。

なもあみだぶつ

2012年5月13日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 5月例会

5月10日(木)

今日は午後から広の善通寺にて、呉東組聞名講の例会。

正信偈のおつとめの後、善通寺住職による御消息拝読。

引き続いて、川尻真光寺住職が御法話。

 

それが終わると、御示談(ごじだん)の時間。

いつものように、最初はなかなか質問が出なかったが、今日は2つの問い。

(1)「生前」ということばの使い方。

(2)「還浄」とはどういう意味?

お葬式の時などによく聞く「生前」。
生まれる前なら前世のことになるし、「生」とは「往生」の前ということで使っているのだろうか・・・と。

「生前」とは、存命中という意味で使われているが、本来の意味からすると「死前」。
ただ、これは「死」ということばを嫌うことから、「生」に置き換えられたのだそう。

帰って調べてみると、「生前」ということばは、古くは『堤中納言物語』の「虫めづる姫君」のなかに、

「なもあみだぶつ、なもあみだぶつ」とて、「生前の親ならむ、な騒ぎそ」とうちわななかし、・・・   《参考》虫めづる姫君

と、出てくるそうだが、ここでは「前世」を意味したことばとして使われている。

この物語もなかなか読んでみると、奇妙でおもしろい。..

いずれにしても、「死」を忌み嫌うということから来ているようだ。

 

そして、2番目の「還浄」も、忌み嫌うことにはじまる。

このあたりでは、10数年前から亡くなったお宅の玄関先に、「忌中」でなく、「還浄」の紙が貼られるようになった。

「浄土へ還る」

浄土から来たものが再び浄土へ還るというよりも、親(阿弥陀如来)の待つふるさとへ還ると味わう方が頷いて聞けると聞かせていただく。

ようこそのお参りでした。

 

【お知らせ】
2年前に広島で開催された創作劇『親鸞~わが心のアジャセ』(主演:川崎麻世)が再演されることになり、今度は呉市文化ホールに。

9月13日(木)午後3時より。
観劇ご希望の方は呉東組寺院にお問い合わせを。

2012年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 5月例会

5月8日(火)

今夜は仏教壮年会の5月例会。

今日のテーマは、『永代経』。

先日、永代経法要が勤まり、お参りに来られた方は聞かせていただいていることだが、永代経の意味について、改めてお話させていただいた。

永代経とは、永代供養の経ではなく、永代読経。

今出遇えた教えを次の世代に伝えていくご縁。

 

そして、読み終えたばかりの種村エイ子さんの死の授業についても、早速話題にさせていただく。

輝いているいのち。

死を通して、いのちの輝きを描いた作品が絵本に多く見られる。

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『「死」を学ぶこどもたち』にも登場した『わすれられない おくりもの』という絵本もその一つ。

この本は、以前満中陰法要にお参りしたお宅のお仏壇に供えてあったのを覚えている。

『わすれられない おくりもの』

永代経も、私に贈られたご縁を、後の世代へと贈る。

 

次々といのちの絵本を収集中。

まずは自分で読むために集めているのだが、子どもたちも時々開いて見ているらしい。

これも『わすれられない おくりもの』となればと・・・。

2012年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会境内清掃

5月6日(日)

ゴールデンウィーク最終日。

連休中は連日法事。

昨年までの連休中は、子どもたちは他の予定があるから・・・と、法事のない日もあったように記憶するが、今年はみんな揃って法事にお参りされるご家庭が多かったように思う。

これも大切なご縁。

 

午後から仏教壮年会の春の境内清掃。

春と秋の年2回、仏教壮年会会員のみなさんと一緒に清掃。

今年は、次男 蓮も長男 碧流と一緒に初参加。

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青空の下、なかなかの箒さばき。

 

連休中、絵本をいろいろと見つけて何冊か購入。

それらを調べているうちに、種村エイ子さんという方の存在を知り、『「死」を学ぶ子どもたち』という本に出会う。

「いのち」を題材とした絵本の監修者に「種村エイ子」という名前がいくつかあって・・・。

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今日その本が届き、ようやく半分ほど読み終えた。

デス・エデュケーション。
死の教育を通して、いのちの大切さ、今を輝いて生きることが説かれている。

 

この本との出会いも大切なご縁。

2012年5月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

5月2日(水)

今夜は小雨の降るなか、広の真光寺にて呉東組法中会。

新しく組長(そちょう)に川尻真光寺 寺西龍象住職が就任して、初めての法中会。

呉東組16ヶ寺の住職が集まり、教区内、組内のことについていろいろと協議。

 

次々と年間予定が決まって、6月と10月は組内行事が目白押し。

今日の参観日の「みんなちがって みんないい」のように、各寺院がそれぞれの持ち味を発揮して、ひとつずつ良いご縁となりますように。

2012年5月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 参観日・PTA総会

5月2日(水)

今日は、午後から広南小学校となって初めての参観日。

3年生の長男の教室へ。
『国語』の時間で、「私と小鳥と鈴と」。

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わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面(じべた)をはやく走れない

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ

すずと 小鳥と それからわたし
みんなちがって みんないい

金子みすゞのこの詩を通して、「私と小鳥と鈴と」の最後の「と」に意味があることを気づかせ、それから相手のいいところ探し。

 

参観日のあと、体育館で広南小学校PTAの初めての総会。

新体制が決まり、とりあえずPTAも一段落。

みんなちがって みんないい

それぞれみんな違うけど、それぞれの良いところを大切に。

2012年5月2日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku