10月16日(火)
今朝は早くからお斎の準備。
法要にお参りできない方も、この日はこのお斎をいただく。
そして、広南小学校2年生のみなさんが、長浜の郷土料理“うどん豆腐”作りの見学に。
初めて見る地元の光景にどんなことを感じただろう。
昼席で御満座。
善通寺住職を導師に迎え、住蓮寺・広真光寺・呉専徳寺の御法中とともに法要が勤まる。
ご法話のなかで、昔は学校で解剖をしたあと、その生きものを校庭の片隅に埋め、花を供え、御講師はお経をとなえたと聞かせていただいた。
そういうことから“いのち”の大切さを身につけたのだと。
今はどうだろう。ビニール袋に入れられ、ゴミと一緒に・・・?
それはどうかわからないが、今日長男 碧流が学校へ行くと、友だちからお経を唱えて!といわれたのだそう。
理由を聞くと、朝タヌキが死んでいたからだと。
まだまだ、今の子どもたちも“いのち”を大切に感じてる。
いのちのつながり、人と人のつながり、いろんなことに気づかせていただくご縁。
“おみがき”からはじまり、今日のお斎。
御満座までたくさんの方にお手伝いをいただいた。
多くの方に感謝、そしてずっと受け継いで伝えてくださった方へも感謝。
ようこそのお参りでした。