10月11日(木)
先日9日のおみがきが終わった後、運動会の代休で幼稚園が休みだった次男 蓮を連れて、広島市安佐動物公園へ。
連休明けということもあってか、動物たちはお疲れモード。
みんなのんびりと昼寝中。
そんななか、目を惹いたのが、
動物園の掲示板に、マレーバクはお釈迦さまの乗り物として崇められ、白い部分はお釈迦さまの袈裟がかけられていたからとの説明書きが。
帰って調べてみると、仏教国タイではそうなんだそう。
ちなみに、夢を食べるといわれる獏(ばく)。
この獏は中国の伝説上の霊獣であって、キリンと麒麟が違うように、このバクと獏も本来は違うよう。
お寺でも、この獏の彫刻があるのをよく見かける。
専徳寺の向拝(ごはい)には、獅子の彫刻が施されてあるが、
専徳寺の本堂に龍や獅子の姿はあるのだが、これまで獏の姿は見たこともないし・・・。
と、思っていたら、今日おつとめしていて、ふと目に止まった。
牙のあるゾウのような横顔。
これが、獏なのだそう。
かの豊臣秀吉も、寝る際には獏の枕を愛用していたとか。
【参考】豊国神社宝物館
ただ、あんな怖い顔した獏の枕。
余計悪い夢を見そうだが・・・。
本堂のなかにはいろんな動物の姿が隠れている。
そんな発見にホッと一息。