9月26日(水)
お腹が痛い。
食あたりとかでなく、腹筋の筋肉痛で。
ただいま小坪地区の報恩講参り。
2人で回っているのだが、月曜日14件、火曜日13件、今日は9件勤めた。
多いときは9時前から始めて、12時過ぎまでかかるのだが、休めるのはお参りの終わったお宅を出て、隣のお宅のお仏壇に座るまでのわずか1、2分。
その間に持ち歩いているペットボトルの水を口に含む。
今年から報恩講参りさせていただいたお宅で、「お茶は飲まれないと聞いたので、これを・・・」と、ドリンク剤をいただいた。
毎年ご縁をいただいている小坪説教所で、「途中でお茶の準備に席を立たれるよりも、お茶のことはおかまいなく、最後までご縁にあっていただけたら・・・」と話したこともある。
そんなこともあってか、お持ち帰りのドリンク剤やスポーツドリンク類をいただくことが多い。
「帰命無量寿如来」と始まると、スイッチが入り、一心不乱というよりも、無心。自然と口から流れ出る。
お仏壇は、どれ一つまったく一緒というのがないので、それぞれそのお宅の仏さまにごあいさつ。
ただ、さすがに10件過ぎたあたりから、お腹がプルプルと。
お腹が筋肉痛になるということは、お腹から声が出てるということかな。
次々と参るため、一軒一軒ゆっくりすることは出来ないが、今日は質問をご用意してくださっていた。
男性の方が式章を付けて参られ、終わった後に、
ちょっとお聞きしてもよろしいですか?
御仏飯に炊き込みごはんをお供えしてもよろしいのでしょうか?
と。
炊き込みごはんに鶏肉などのお肉が入ってるのはどうかと思いますが、豆ごはんとかお供えされてる方もおられますよと答える。
仏さまに私の食べるものを先にお供えする。
「私の、私の」と、ついつい私が先になってしまうけれど、私よりも先に仏さまと思うことで、自然と相手を思う心を育てていただくのではないだろうか。
ふとした質問に、ご縁をいただく。
まだまだ報恩講も始まったばかり。
いろんなご縁に遇わせていただきます。