秋季彼岸会 1日目

9月18日(火)

今夜から秋のお彼岸法座「秋季彼岸会」。

日中はまだまだ暑いが、夜は秋の虫の声が聞こえてくるなかでのお聴聞。

講師は、阿賀の称名寺 南 秀和 師。

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「易往而無人」のお話から、地獄・極楽の話を聞かせていただく。

地獄は、我欲の世界。
極楽は、相手を思いやる世界。

毎日のようにニュースで見るのは、我欲の世界。

地獄は一定すみかぞかし。 (歎異抄)

極楽にはほど遠い世界(此岸)にいることを実感。
ただ、それに気づき、少し心持ちを変えてみると、世界も少しは変わるかな。

 

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ

ようこそのお参りでした。

2012年9月18日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

平和の鐘

9月18日(火)

本日、東京の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、第32回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要が営まれた。

 

この法要は、浄土真宗本願寺派が、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、毎年9月18日に修行されている。【参考】本願寺ホームページ

このたびの法要では、法要において「平和宣言」を行い、「平和の鐘」を撞くこととなり、その同時刻に全国の寺院にも撞くよう呼びかけた。

初めての呼びかけに応え、専徳寺の梵鐘も、この時刻にあわせて梵鐘を鳴らした。

 

ただ、いくら力いっぱい撞いたところで、「讃仏偈」の「響流十方」。あらゆる世界に響き渡るほどの大きな音は出ない。

そこで、鐘の音をYouTubeに。

今日、この鐘の音が届かなかったところにも、届いてほしい。

 

今夜から秋季彼岸会。

2012年9月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku